2009年6月24日(不良) 第32回 帝王賞(JpnT)
今日は大井2000mの第32回 帝王賞(JpnT)が行われました。
人気は27戦12勝、南関では6戦5勝2着1回の武豊騎手のヴァーミリアン。
続いて前年の覇者戸崎騎手のフリオーソ。
レースは石崎隆之騎手のアジュディミツオーが逃げ、その後ろにフリオーソ。その外にヴァーミリアンのかたちに。
3角でペースも速くなりヴァーミリアン、フリオーソの2頭が抜け出す展開。
直線36.1の上がりでヴァーミリアンが3馬身差で見事1着!
2着にフリオーソ。3着は5馬身はなれてうまく最内を回ってきたボンネビルレコード。
戸崎騎手はヴェーミリアンに勝たせないようなレースをしていましたが、やはり馬が違いました。
注目の今回強い相手との戦いになったバグパイプウィンド。
坂井騎手も積極的な騎乗をしましたが、このメンバーだとまだ少し力が足りない感じです。
アジュディミツオーはパドックでも全盛期の迫力は感じられず、年齢的にきびしそうです。
フリオーソ以外は上位4頭は中央の馬という結果になりました。
南関勢もなんとかがんばってほしいと思います。
前が止まらず、早い時計が出る馬場。
最終レースの1500mも1:25.7と早かったです。
これから馬場が回復してきて、むずかしい感じになりそうなので、注意していきたいです。
22日の夕方に急性心不全でなくなったアグネスタキオン(牡11)。
昨年リーディングサイヤーに輝いた種牡馬がいなくなるのは競馬界への影響は大きそうです。
主な産駒にはダイワスカーレット、ディープスカイなど。
南関ではナイキハイグレード、クールバニヤンなどもタキオン産駒です。
これだけの名馬を輩出しているだけにとても残念です。