2009年7月5日(重) 東京サマーランド賞 B3(一)
今日から6日間の大井開催。
メインレースは1800mの夏だ!プールだ!東京サマーランド賞。
人気は追い込み馬で近3走2,3,2着と1800mでしっかり差してくる石崎隆之騎手のウォーラシアン。
レースは内のほうから真島騎手のガンバルライアン、左海騎手のザグの2頭が逃げ、その後に戸崎騎手のボストンフラッグ。
ウォーラシアンは後ろから2頭目。
3角でガンバルライアンがバテて、4角で前が固まった状態からボストンフラッグが抜け出し先頭に。
内を通って的場騎手のインベストホープ、外からウォーラシアンも差してくるも、ボストンフラッグがクビ差で見事1着!
絶好のスタートで3番手のいい位置取りと慌てずしかけもぎりぎりまでためたいい騎乗でした。お見事です!
戸崎騎手の後ろにつけた的場騎手はスタートから反応があまりよくありませんでしたが、的場騎手独特の追い方でクビ差まで詰め寄りました。
早めに前に行った分、馬群が固まったときにはさばいていく必要もなく、どんなレースにも対応でき、やはり競馬は前ですね。
今日は個人的に一番好きな1500mのレースがなくて残念でした・・・。
7月8日の水曜日には3歳クラシック3冠目の第11回 ジャパンダートダービー(JpnT)が距離2000mで行われます。
直前4日の調教で左後管骨にヒビで全治6ヶ月の故障をしてしまったネフェルメモリー。
とても残念です。
復帰は来年以降になるみたいですね。
これで南関勢は5頭枠のところロマ、サイレントスタメンの2頭だけの出走になってしまいました。
過去10回でJRA馬が7勝と、やはり中央馬が強いレースです。
ダート6戦5勝2着1回、前走は武騎手のゴールデンチケットに0.1届かなかった内田騎手のスーニ。
小回りの右周りで外にふくれてしまったのが敗因みたいです。
ダート7戦4勝2着1回の3連勝中の田中博康騎手のシルクメビウス。
2戦2勝の武騎手のゴールデンチケット。
5戦3勝の小牧騎手のワンダーアキュート。
3戦2勝の小林騎手のグロリアスノア。と粒ぞろいの中央馬がやはり強そうです。
JDDということもあり、全国のダービー馬も集合です!
北海優駿馬、宮崎光行騎手のアラベスクシーズ。
東海ダービー馬、倉地学騎手のダイナマイトボディ。
そして東京ダービー馬、金子騎手のサイレントスタメン。
とダービー馬によるダービーの祭典のような3歳ダート路線注目の1戦です。
中央の馬は基本早いですから、後ろから行くサイレントスタメンはきびしそうですが、がんばってほしいところです。