2009年8月17日(良) 神楽酒造盃 くろうま賞 B3(下)
今日から5日間の川崎開催。
9Rのマイル戦、神楽酒造盃 くろうま賞。
青毛青鹿毛黒鹿毛選定馬ということで、レース名どおりみんな黒いです。
人気は近走5,4,2,3,2着と安定しているテイエムノキセキ。森騎手負傷の為、山田騎手に変更。
レースは外目から本橋騎手のサンライトライダー。
その後ろに内にテイエムノキセキ。外に戸崎騎手のウィザードブラスト。
少し離れて内から坂井騎手のトーセンペガサス。左海騎手のザグ。町田騎手のタカヒロチャーム。
3角に入り、テイエムノキセキが先頭に。
直線に入ると、外から一気に差しきったタカヒロチャームが突き抜けて見事1着!
2着にはその後ろから追い込んできた御神本騎手のベルモントプラズマ。
3着にザグ。
タカヒロチャームは斤量的にも52キロと有利でしたが、しかけのタイミングなど町田騎手はテン乗りでうまく乗りました、おみごとです。
出遅れもあまりなく、しっかりと前につけれる戸崎騎手の外だったのも乗りやすそうでよかったですね。
町田騎手はこのレースを勝って本日3勝!
やはり森騎手はどこか怪我したようですね。
これ以上の負傷者は出ないでほしいところですね。
今日は佐賀競馬場でダートグレード競走の1400m戦、第9回 サマーチャンピオンが行われました。
レースは名古屋のキングスゾーンが逃げ、その外に武騎手のランザローテ。
向う正面で幸騎手のヴァンクルタテヤマが一気に先頭でそのまま1着!
2着にランザローテ。3着に出遅れた岩田騎手のリミットレスビット。
ヴァンクルタテヤマは1:25.2のレコード勝ち、去年に続いて連覇となりました。
現在、ベルリンで世界陸上が行われています。
昨日は注目の男子100mが行われるということで見ていたんですが・・・いっこうに始まりません。
そこでふと予選などの映像を見ているとボルトやゲイを見る感覚が、パドックで馬を見る感覚とまったく同じ感じがしました。
筋肉のはり、歩幅の大きさ、脚の回転スピード、テンのダッシュ力や上がりのスピード。などを自然とチェックしていました・・・(笑)
陸上はあまりよくわからないのですが、スタートから何歩目までとそれ以降ではやはり走り方が違うみたいですね。
ゲイなんかは腕を後ろに大きく振るみたいです。
まさに馬と一緒だなぁと思いました。
馬もスタートのダッシュする時は呼吸をしなかったり、回転襲歩(かいてんしゅうほ)の馬、交叉襲歩(こうさしゅうほ)の馬などさまざまです。
回転襲歩は、ダッシュ力はあるけど、持続力のない走りになります。
交叉襲歩は揺れも少なく、長距離を走るのに適しています。
走るのがうまい馬は回転襲歩、交叉襲歩を効率よくうまく使って走ったりします。
この違いがスタードダッシュなどで馬によって差がでる要因になったりしています。
スタートが早い馬、遅い馬などじっくりと馬を見ると面白いと思います。
簡単に回転襲歩と交叉襲歩の説明だけでも。
★回転襲歩
読んで字のごとく、脚のつき方が回転したつき方になる走りです。
後左脚→後右脚→前右足→前左脚。
★交叉襲歩(こうさ)
これも読んで字のごとく、脚のつき方が交又したつき方になる走りです。
後左脚→後右脚→前左脚→前右脚。
一回、自分でよつんばいになって走ってみてください。
わけわかんなくなります・・・。
でも足音が馬のあのパカラッパカラッみたいに聞こえて胸が高鳴りますよっ!
是非、おためしあれ!
ちなみにボルトは100m9.58ということは・・上がり3ハロンは57.48です。