2009年10月21日(良) 第6回 TCKディスタフ(SV)
今日は大井開催3日目。
メインレースは牝馬による1800m戦の第6回 TCKディスタフ(SV)が行われました。
人気は南関転厩初戦、休み明け、58キロもなんのその、今野騎手騎乗のみんなのアイドル白毛のユキチャン。
レースは内から笠野騎手のアルファバービーが好スタートも、左海騎手のキープザチェンジがハナへ。
次いで佐賀からきた真島正徳騎手のスターオブジュディ。アルファバービー。
少し離れて4番手に山田騎手のツクシヒメ。
その後ろに内から戸崎騎手のデザートレジーナ、石崎駿騎手のベルモントプロテア、尾島騎手のトウホクビジン、ユキチャン。
向う正面に入り早めに外からユキチャンが動き、ツクシヒメと共に上がっていき、キープザチェンジの3頭が並ぶ形で直線へ。
直線に入るとツクシヒメ、ユキチャン、そして外から真島騎手のラインジュエルの3頭の叩きあいに。
ユキチャンは遅れ、先に抜け出していたツクシヒメが見事1着!
2着にラインジュエル。3着にユキチャン。
前走ゲートを嫌がり斤量55.5キロで惨敗したものの、今回は53キロでタイムも1:53.7と本来の実力を発揮したツクシヒメ。
ユキチャンに早めにこられて、きびしいレースでしたが最後も止まらずにがんばりました。
ラインジュエルは最速の上がりでしたが今回も2着と4戦連続2着。
テン乗りの真島騎手は後ろすぎず、前すぎずの中団でしまいの脚を活かしたいい騎乗でした。55キロで53秒台の好タイムです。
注目のユキチャンは転厩初戦、休み明けの1800m、58キロ、テン乗りで外を回って最後もあそこまでがんばったあたりはさすが元中央馬です。
力はかなりあるので次もかなりの人気がでそうです。
あまりの人気で馬券的な魅力が少ないのがもどかしいところです・・。
後ろからいくのがきびしそうな感じだったので、最終的に本命にしたデザートレジーナ。
前走よりは少しよくなった感じでしたが、やはりもう少し叩いてからでしたね・・。
他では調教も早かったベルモントプロテアですが、やはりしまいの切れる脚がないのでなかなか勝ちきれないタイプな気がします。
穴馬としてねらっていたトーセントップランは今日の感じだと後ろからはきびしいですね。
注目されていたユキチャンもブエナビスタも3着と微妙な着順の秋競馬。
この、どんな結果になるかわからない筋書きのないドラマこそが競馬の一番の魅力なんだとは思います。
この宇宙で、馬と人が出会い。
そして、それぞれの思いが見果てぬ景色を見る為に幾重にも重なり合う。
その先にある栄光をつかむ為に。
受け継がれてきた熱き血。
先駆者達が描いた道。
人は馬を、馬は人を思う。
つまり、なによりも一番大事なのはユキチャンはどんな競走馬よりも白いという事なのではないでしょうか。
そういえば少し前に『各競馬場コース分析』で各競馬場によって上がり3ハロンがどのへんからか、レースのラップタイムでどの区間が早かったのかなどの参考になると思い、ゴールから1ハロンごとにラインを入れてみました。
レース予想の参考になれば幸いです。
急いで作ったのでちょっと見にくいです。あとで修正しますね・・・。