南関日記

2009年11月25日(重)　第30回 浦和記念(Jpn�U)

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今日は浦和開催３日目。
メインレースは2000m戦のダートグレード競走、第30回 浦和記念(Jpn�U)が行われました。
人気は去年の覇者、ダート２着以下なしの岩田騎手のスマートファルコン。
レースは赤岡騎手のポートジェネラルがおして先頭に、その後ろ内に中舘騎手のエーシンモアオバー、外にスマートファルコン。
その後ろに繁田騎手のギャンブルオンミー。
少し離れて内にスミヨン騎手のテスタマッタ、外に戸崎騎手のブルーラッド。
最後方の石崎隆之騎手のルースリンドまで縦に長い展開。
１周目スタンド前で先頭はスマートファルコンに変わり、番手にエーシンモアオバー。
向正面で前は中央の３頭とギャンブルオンミー、その外から早めにブルーラッドがまくっていき、３角で先頭に。
そのまま４角では一気に３，４馬身リードして直線へ。
脚のとまったスマートファルコン、エーシンモアオバーの外からテスタマッタとルースリンド。
しかしブルーラッドが２馬身差でそのままおしきり見事１着！
２着にルースリンド。３着にテスタマッタ。
南関勢の１，２着と地方馬の意地をみせました！
ブルーラッドは前走、同じ浦和の埼玉栄冠賞を外外回っての追走でしまいもきっちり伸び１秒差つけて楽勝と、かなり力をつけてきた感じです。
浦和ということで３角手前の直線からしかけた戸崎騎手はお見事です！
そのまま４角先頭とまさに浦和の勝ちパターンです。
斤量も54キロとよかったです。
ルースリンドはこのレースも３回目で2,5,2着と今回もくやしい２着です。
しまいきっちり伸びる脚を理解している石崎騎手の最後方からの落ち着いた競馬が結果につながったと思います。
テスタマッタのスミヨン騎手はやはりしかけが遅かったと思います。
初めての競馬場ではしょうがないでしょう。

ポイントとなるのは１周目スタンド前と微妙な馬場で前のレースに何レースか乗れた南関の騎手でしょうか。
前の２頭以外は上がりに40秒以上かかり、タイムも2:07.1と遅めの決着。
思ったよりも力のいる馬場だったのでしょうか。
それにしても中央馬の上がりタイムが40秒以上かかるのはめずらしいんじゃないでしょうか。
スマートファルコン７着はさすがにびっくりしました。
やはり何が起こるかわからないのが競馬ですね。

明日は荒尾競馬場でＬＪＳ(レディースジョッキーズシリーズ)2009の第２ラウンドが行われます。
第１ラウンド、８、２着と現在５位、浦和の平山真希騎手。
前回もコーナーで苦戦していたように思うのですが、荒尾ラウンドもポイントはコーナーではないでしょうか。
とくに１，２コーナーはきついので重要そうです。
いい位置取りをとる為の１角までの進入スピード、それによるコーナーでの膨らみなど、そのへんのバランスがむずかしそうなコースですね。
是非、このラウンドも好成績を残し優勝してほしいですね。