2009年12月1日(重) 特選 B2(三)B3(四)
今年もあっという間にあと1ヶ月となりました。
今開催から大井も昼間開催です。
わがままですが、昼間になったらなったで早い時間に終わりすぎて少し寂しい気もしますが・・・。
まぁ、そこは慣れなんでしょうね。
10Rの1800m戦、特選 B2(三)B3(四)。
人気は6戦5勝、黒潮盃では前の馬につまづき落馬も、前走では楽に抜け出して勝利した戸崎騎手のホッコーマサル。
レースは真島騎手のニイタカシマジロウが好スタートも出鞭を入れて町田騎手のリワードサラディンがハナへ。
その外に繁田騎手のロイヤルメグリン。後ろ内に的場騎手のイイデスパート、外に有年騎手のガンバルライアン。
向正面では前の馬群がかたまりぎみのままレースは進み3角へ。
3角に入ると外から早田秀治騎手のグラストップガンが外からまくっていき、その後ろからホッコーマサル。
グラストップガンが抜けてリードしたまま直線へ。
直線に入りホッコーマサルが追い込むも、それ以上の上がり37.9で後続を一気に突き放しグラストップガンが見事1着!
2着にホッコーマサル。3着にイイデスパート。
1800m中心につかってきただけあってグラストップガンは強いですね。
この馬得意の4角先頭パターンです。
5走前には明日の勝島王冠にも出走するセレンにも勝っているだけのことはあります。
3歳馬ホッコーマサルは1800mの距離でもいけそうですね。
前とは5馬身離されましたが、最後も伸びているし初距離のレースとしてはいいんじゃないでしょうか。
明日は1800m戦、新設重賞の第1回 勝島王冠(SV)が行われます。
17戦10勝と前走でも強烈な末脚で重賞初制覇した石崎隆之騎手のセレン。
ここ4戦はあまりいいところがないですが大井の1800mは7,1,1,0と抜群の成績の的場騎手のバグパイプウィンド。
前走はセレンに一気に差されましたが、常に安定した走りの浦和の星、テン乗り藤田騎手のクレイアートビュン。
東京ダービー馬、金子騎手のサイレントスタメン。
人気になりながらもなかなか勝ちきれない真島騎手のブルーヒーロー。
前走休み明けを楽勝した戸崎&川島コンビのマズルブラスト。
となかなかのメンバーではないでしょうか。
ポイントになりそうなのはやはり斤量でしょう。
セレンの58キロも気になりますが、3歳で休み明け58キロのサイレントスタメンはちょっときつそうです。
バグパイプウィンドは斤量があがった4走前からいまいちですが、やはり距離が長すぎたのかもしれません。1800m〜2000mまでな気もします。
馬場が明日どうなるかも気になりますが、ここは大井1800m巧者を中心に。
◎バグパイプウィンド
○マズルブラスト
▲セレン
△クレイアートビュン
な感じで。
6日にはダートグレード競走のJCD(ジャパンカップダート)が阪神競馬場で行われます。
ヴァーミリアン、エスポワールシチー、サクセスブロッケン、アドマイヤスバルなどの古馬に注目の3歳馬達、スーニ、ワンダーアキュート、シルクメビウス、ラヴェリータとおもしろそうなレースになりそうです。
5日、6日に行われるWSJS(ワールドスーパージョッキーズシリーズ)に地方競馬代表騎手として出場するためボンネビルレコードには的場文男騎手で出走予定です。
先週金曜に腰痛のため休んでいるし、今週大井で張り切りすぎて土日に疲れてしまわないかも心配です。
来週の船橋で行われる牝馬のダートグレード競走クイーン賞(JpnV)。
両方登録しているラヴェリータはどちらに出るのでしょうか。
同じ日に岩田騎手は香港のハッピーバレー競馬場で第12回キャセイパシフィックインターナショナルジョッキーズチャンピオンシップに出場するためいませんが、どちらに出ても買いたい1頭です。