2009年12月6日(良) 第10回 ジャパンカップダート(GT)
今日は阪神競馬場でダートグレード競走の1800m戦、第10回 ジャパンカップダート(GT)が行われました。
人気はフェブラリーSを4着後、3連勝、GT2連勝中の佐藤哲三騎手のエスポワールシチー。
レースは内目からエスポワールシチーが好スタート、外からR.マラージ騎手のティズウェイが行くもハナは内のエスポワールシチー。
番手にティズウェイ、その後ろに内田博幸騎手のサクセスブロッケン。
さらに後ろ内に勝浦騎手のアドマイヤスバル、外に小牧騎手のワンダースピード。
向正面で安藤勝己騎手のマコトスパルビエロが外から一気にまくっていき、2番手まで上がって3角へ。
全馬、かなり固まったまま直線へ。
直線に入ると、エスポワールシチーがリードを広げ、後ろを3馬身以上離して見事1着!
2着には後方から外に持ち出し追い込んできた田中博康騎手のシルクメビウス。3着にはさらに後ろから来たC.ルメール騎手のゴールデンチケット。
内枠を利用し好スタートからうまく自分のレースにもっていった佐藤哲三騎手はお見事です!
ハイレベルなフェブラリーSからレースごとにさらに成長してきた感じですね。
逃げ宣言していたティズウェイも思ったよりいかなかったのもよかったですね。
まぁアメリカの馬がいきなり右周りで逃げれるとは思いませんでしたが・・。
佐藤騎手もレース前からかなり自身はあったみたいですね。
かしわ記念のように逃げなくてもいい馬だけに、今後もくずれなさそうな脚質ですね。
海外を視野にいれてるみたいなので、来年はとても楽しみです。
最速の上がりで追い込んできた、シルクメビウスとゴールデンチケット。
うまく末脚を生かして2着の田中博康騎手、この馬のことを十分に理解した乗り方でよかったと思います。
3着のルメール騎手はあのかなり固まった馬群の中、ヴァーミリアンの後ろというポジション。ヴァーミリアンが伸びなかったため、少し仕掛けが遅れましたが、あの馬で後ろからの競馬で3着とさすがです。
時計がかかったのもこの馬にとってよかったですね。
ヴァーミリアンは1角で後ろに下げすぎたのが痛かったですね。
そのまま、後手後手の競馬になってしまいました。
馬券はヴァーミリアン、エスポワールシチーの2頭軸で撃沈です・・・。
救いは締め切りぎりぎりで買う点数が減ったことですね(笑)
今日はWSJS(ワールドスーパージョッキーズシリーズ)の2日目ということで優勝者が決まりました。
昨日の時点でトップだった横山典弘騎手とR.ムーア騎手。
今日の10Rで横山典弘騎手が勝利し、最終的に2,4,1,13着で横山典弘騎手の優勝です!
やはり今年は横山騎手はのっていますね。
2位に香港のD.ホワイト騎手。3位にR。ムーア騎手でした。
的場騎手は残念ながら、15,13,14,11着と15位の成績でした。
53歳とはおもえないたくましい肉体美を新聞で披露していましたが、あの体ならまだまだいけます!是非来年もリベンジをねらってほしいですね。
明日から今年最後の船橋開催です。
毎年ながら、早いですっ!
的場騎手は火曜日から乗るようです。
先週、腰痛で休んで、今週は月曜から金曜まで大井、土日は阪神と乗りっぱなしですからね。
53歳にはさすがにきびしそうです。
平成21年11月30日〜平成22年1月29日まで、船橋の矢野厩舎の所属騎手として期間限定騎乗している井上俊彦(北海道)騎手。
大井ではまだ2Rしか乗っていませんが、船橋開催ということでチェックしたい騎手です。
他ではやはり船橋リーディング5位の本橋騎手、小杉騎手あたりは注目したいですね。