南関日記

2009年12月16日(重)　第60回 全日本２歳優駿(Jpn�T)

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今日は川崎開催３日目。
２歳によるマイル戦、第60回 全日本２歳優駿(Jpn�T)が行われました。
人気は北海道、角川厩舎の１頭、近走は圧倒的な強さで３連勝、桑村騎手のビッグバン。
レースはものすごいダッシュで濱口騎手のラブミーチャンがハナへ。
番手に後藤騎手のアースサウンド。その後ろに佐賀の真島騎手のネオアサティス、内田騎手のナンテカ。
その後ろはかなり固まった展開。
向正面に入ると、松岡騎手のポシビリテ、ビッグバンが早めに外から動き始めるも、前はラブミーチャン、アースサウンドが後ろを大きく離し４角へ。
直線に入ると、一気にラブミーチャンが後ろを離し上がり38.6、レースタイム1:40.0の好タイムで見事１着！
去年のスーニよりも0.5早いタイムです。
２着には４角でうまく内をついて伸びてきた岩田騎手のブンブイチドウ。３着にアースサウンド。
ラブミーチャンはスタートの早さとゆるみのないラップタイム、しまいの切れる脚で無傷の５連勝とすごい牝馬が地方から出てきました。
あのダッシュに競り合える馬はなかなかいなさそうです。
オグリキャップのように笠松ではかなり盛り上がっているのではないでしょうか。
グッズもたくさん出そうです。

注目のビッグバンですが、外から早めにしかけたポシビリテがまくれずに４角へ。
当然、その後ろのビッグバンには厳しい展開でした。
一気にまくっていってもおもしろかったと思います。
川崎で外から行ってまくれないと、前にいった馬か内をつくしか勝負になりませんが、岩田騎手はうまく４角を内ラチきっちり回り伸びてきました。
中央では調子がよくありませんが、この２着はやはり騎手の腕でしょう。
２角で番手がごちゃつきナンテカとネオアサティスがおもいっきり接触していましたが、ネオアサティスはちょっとかわいそうでした。

馬券は戸崎騎手からで完敗でしたが、このタイムで走られては納得です。
３着以下の直線を見たかったですが、画面にも映らなかったので次のレースの参考にならないのが残念です。
全国からの２歳達の戦い、けっこうおもしろかったと思います。

勝ったラブミーチャンと浜っちコンビ。 この馬のオーナーはあのＤｒ．コパ氏らしく、来年のドバイや桜花賞にも登録しているみたいです。
これは楽しみですね！