南関日記

2009年12月30日(良)　第3回 東京シンデレラマイル(Ｓ�V)

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今日は大井開催３日目。
メインレースは牝馬によるマイル戦、第3回 東京シンデレラマイル(Ｓ�V)が行われました。
人気は中央から転厩後、1,1,3,2着、前走も好タイムの３着の石崎隆之騎手のコスモプリズム。
レースは本橋騎手のミスジョーカーが好スタート。
大外から戸崎騎手のエロージュがいくも、最内から酒井騎手のチヨノドラゴンがハナへ。
番手外に水野騎手のアンペア、その外のエロージュ。
コスモプリズムは後ろからのレース。
前半、早めのペースで少し縦長の展開。
向正面、ペースも落ちて馬群も固まりだし、３角で真島騎手のラインジュエルが早めに外にもちだし４角から直線へ。
直線に入ると、逃げるチヨノドラゴンの内から的場騎手のマダムルコント、外からは吉田稔騎手のデザートレジーナ、ラインジュエル。
そして最内からは張田騎手のパノラマビューティ。
最後はパノラマビューティが最速の上がり38.8で見事１着！
２着にラインジュエル。３着は最後外から追い込んできたフサイチミライ。

最後方からのレースで、向正面を外から上がっていき４角で最内をつく、絶妙な騎乗の張田騎手はお見事です！
パノラマビューティの特徴のしまいの脚を見事いかした騎乗でした。
タイムも７歳にして自己ベストの1:40.9と好タイムです。
的場騎手も内を回るチヨノドラゴンをコーナー出口で手綱を使いその内をつく的場ロード見事でしたが、今回の張田騎手もお見事です。
立ち上がり重視の的場ロードといった感じでしょうか。
４角出口に入る角度とタイミングの違いが見れてとても楽しいレースでした。
その４角での走行が審議の対象になりましたが、内から馬群をさばいて追い込む職人芸などは審議と紙一重なのでしょうね。
とても楽しめたレースだったのではないでしょうか。

私の本命、コスモプリズムは石崎隆之騎手ということで１番不安に思っていた後ろすぎからの大外まわして届かずで４着でした・・。
向正面では勝ったパノラマビューティと同じ位置にいましたが、３角からのコース取りで大きく差がでましたね。
上がりも38.9と伸びていますし、後ろからいくならやはりマイル以上のがよさそうです。

馬券はラインジュエル軸馬券を増やすも、パノラマビューティ外しで撃沈です・・・。
いやな外し方だったので最終Ｒを予想し、シゲキテキテキーラ軸でなんとかプラスに。
やはり負けているときの最終Ｒのいやな緊張感での予想はあまり好きではありませんね・・。
今開催３連勝中なので明日こそは重賞を当てて年を越したいと思います。

明日はいよいよ今年最後の南関、大井最終日。
２歳の牝馬による第33回 東京２歳優駿牝馬(Ｓ�T)がおこなわれます。
２歳牝馬だけになにがきてもおかしくないレース。
むずかしそうです・・・。

転厩初戦、初マイルになる石崎駿騎手のクラスペディア。
前走ローレル賞では後ろを５馬身離しての勝利、柏木騎手のキョウエイトリガー。
そのローレル賞２着、初の大井ですが4戦して4,2,1,2着と安定した成績の町田騎手のレギュラーサヤカ。
そのローレル賞で逃げるも4角でつかまり13着、山崎騎手のスパンキーラビット。
前走、同じ大井マイル戦を接戦の末２着、真島騎手のブルーマーサー。
前走、転厩初戦を中央の中山で５着、左海騎手のプリマビスティー。
転厩初戦を見事勝利、戸崎騎手＆川島コンビのロゼワイン。
北海道角川厩舎からの転厩初戦、９戦５勝、今野騎手のオノユウ。
などなど。
かなりの混戦です。

去年は転厩初戦でみごと勝利したネフェルメモリー。
今年も北海道からたくさんの馬が転厩してきました。
その中でも、オノユウ、プリマビスティーあたりが人気でしょうか。
経験の多さからもここは井森美幸のガチガチがっちりではないですが・・。

◎オノユウ。
○プリマビスティー。
▲ラブリーランサム。
△レギュラーサヤカ。
△キョウエイトリガー。
△ロゼワイン。
な感じで。