2010年1月26日(良) 第8回 佐々木竹見カップ
今日は川崎開催2日目。
9R1500m戦マイスターチャレンジ、と11R2100m戦ヴィクトリーチャレンジの2レースの総合成績によって争われる佐々木竹見カップジョッキーズグランプリが行われました。
11Rの2100m戦、ヴィクトリーチャレンジ B3C1。
人気は前走初の川崎でコールニーシュをハナ差かわした戸崎騎手のアンハートフェスト。
レースは内目から横山典弘騎手のレギュラーヒカルがハナへ。
その外に赤岡騎手のアプストリーム。
少し離れてアンハートフェスト。その外に的場騎手のオレサマ。
1周目3,4角でペースが落ちたところ、正面スタンド前でオレサマが外から一気に先頭に。
そのまま後ろを3、4馬身離し縦に長い展開のまま向正面へ。
逃げるオレサマ、その後ろにアプストリーム、さらに離れてアンハートフェスト。
3角手前で各馬が動き出し、一気に馬群が固まり直線へ。
逃げるオレサマに外から木村騎手のシツジツゴウケンとアンハートフェスト。
最後はシツジツゴウケンがハナ差で見事1着!
2着にアンハートフェスト。3着にオレサマ。
シツジツゴウケンは直線アンハートフェストの内から見事、転厩後初勝利!
オレサマは初の川崎2100m、テン乗り的場騎手の強気の騎乗は見ていてやはりおもしろいですね。
ほとんどの馬が初の2100mということで1周目スタンド前で折り合いに専念したい場所で、一気にハナへ。
きれるタイプではないので各騎手がしかけるであろう3角あたりでごちゃつくの避けてのおしきる形のレース。
各騎手が勝ちにいくレースはやはり見ていておもしろいですね。
毎回思うのですが、こういうレースでは戸崎騎手と的場騎手は本当にいい位置取りをしますね〜。
第8回 佐々木竹見カップ、総合優勝は9Rはマイネルリンクと強い馬に乗って、見事1着!
11Rは8着で初出場の町田直希騎手が見事優勝に輝きました!
今日も2勝、複勝2130円なども演出して絶好調ですね。
佐々木竹見騎手も一目置く町田騎手、今年は交流戦でもよさそうな馬に乗れる気がするので注目だと思います。
明日は今年初のグレードTレース、2100m戦の第59回 川崎記念(JpnT)が行われます。
川崎記念3年前の覇者、2年前は右飛節炎の為出走取り消し、前走東京大賞典2着の武豊騎手のヴァーミリアン。
東京大賞典はゴールデンチケットにからまれ、7着と惨敗、テン乗りデムーロ騎手のフリオーソ。
芝にダートに使ってきたものの、ダート成績は7戦2勝で5着以下なしの安定感、ルメール騎手では3戦目のゴールデンチケット。
去年のJDDの勝ち馬、前走は思った以上にはじけず3着の岩田騎手のテスタマッタ。
去年も川崎の経験は豊富な松岡騎手のマイネルアワグラス。
もう8歳の名コンビ、的場騎手のボンネビルレコード。
などなど。
フリオーソ以外の地方馬がすこしきびしそうなレースです。
全体的に高齢馬が多いメンバーですが、初川崎の馬も多く、ここはヴァーミリアンがやはり人気でしょうか。
フリオーソは注目の川島厩舎、デムーロ騎手の登場ですね。
この為の期間限定騎乗だったんですね。
研究熱心なデムーロ騎手はやはり前のレースを見学するんでしょうか。
当日もこの馬しか乗らないみたいなので、川崎の経験的には微妙な気がしますが、デムーロ騎手の手綱さばきに注目したいと思います。
オッズ的に3連単でも2,3点じゃないときびしそうなメンバーです。
ヴァーミリアン、去年もカネヒキリでこのレースを勝っているルメール騎手、フリオーソの3頭でいこうかなと思います。
◎ヴァーミリアン。
○ゴールデンチケット。
▲フリオーソ。
な感じで。