2010年2月23日(良) 白富士特別 B1
今日は川崎開催2日目。
メインレースはマイル戦の白富士特別 B1。
人気は川崎に転厩後、1,1,2着とよかったものの昇給戦2戦惨敗も今野騎手にもどったタンゴノセック。
レースは真ん中から岡田騎手のタッチブライトがハナへ。
番手に外目から坂井騎手のイチモンジ。
その後ろ内に佐藤騎手のホワイトリーベ、外に的場騎手のメインバンク。
全馬、比較的固まったまま向正面へ。
人気のタンゴノセックは後方3頭目から。
3角から4角、逃げるタッチブライトとその外に並んでイチモンジが後続を少し離して直線へ。
直線に入ると、タッチブライトがばててイチモンジが先頭に。
後ろからは大外を回ってタンゴノセック。
しかし最後は2馬身差でおしきってイチモンジが見事1着!
2着にタンゴノセック。3着にモエレマジックマン。
勝ったイチモンジは去年の5月以来の休み明け。
能力的にはAクラスでも勝っていますが、休み明けプラス13キロでテン乗り坂井騎手の積極的な騎乗はお見事です!単勝3,460円を見事演出しました。
良馬場で1:41.1の自己ベスト。
休み明けの1500mジューンスター賞でも1:34.8の好タイムで5着と鉄砲のきくタイプですね。
御神本騎手が高知の雑賀正光厩舎所属で期間限定騎乗することになりました。
5月19日までの予定みたいです。
去年の9月12日に調整ルーム入室後に無断で外出したため、騎乗を自粛していましたが、いよいよ乗るみたいですね。
明日は牝馬による2100m戦、第56回 エンプレス杯(JpnU)が行われます。
川崎2戦2勝、2100mの関東オークスでもツクシヒメを5馬身離して完勝。前走兵庫トロフィーでは後方からの競馬で、最後伸びるも3着の岩田騎手のラヴェリータ。
前走、TCK女王盃では最内をついてユキチャンと同タイムの2着、菊澤騎手のウェディングフジコ。
愛知杯では先行してリトルアマポーラとクビ差2着、ウェディングフジコにも先着している武豊騎手のブラボーデイジー。
関東オークスではラヴェリータに離されたものの、その後は1,12,1,2,4着と確実に力をつけてきた山田騎手のツクシヒメ。
転厩後、1,1,3,2,4,3着、前走関東オークスでは差のない3着と安定感のある戸崎騎手のコスモプリズム。
あたりが人気でしょうか。
2100mということでやはりスタミナが重要になってきそうです。
川崎,2戦2勝には逆らわずに。
◎ラヴェリータ。
○ブラボーデイジー。
▲コスモプリズム。
△ツクシヒメ。
△ウェディングフジコ。
な感じで。
最近は世界的にも、レイチェルアレクサンドラ、ゼニヤッタと牝馬が活躍しています。
ということで地方競馬牝馬重賞シリーズ『GRANDAME−JAPAN』が始まるみたいです。
牝馬路線がさらに盛り上がりそうですね。
地方競馬世代別牝馬重賞シリーズ
「GRANDAME−JAPAN」がスタート!