2010年3月17日(重) 第16回 マイルグランプリ(SU)
今日は大井開催3日目。
メインレースは1600m戦の第16回 マイルグランプリ(SU)が行われました。
人気は前走セレンを1/2馬身先着して見事重賞2連勝を飾った戸崎騎手のマズルブラスト。
レースは中から水野騎手のヴァイタルシーズがおしてハナへ。
そのすぐ外に川島騎手のサクラビジェイ。
その後ろ内に張田騎手のロイヤルマコトクン、外に森騎手のロイヤルボス。
そのさらに後ろに石崎隆騎手のモエレラッキーと菅原騎手のマンオブパーサー。
向正面、徐々に前に馬群が固まっていき3角へ。
逃げるヴァイタルシーズの外からマンオブパーサー、そのさらに外からマズルブラスト。
すぐ後ろの内をついて的場騎手のクレイアートビュン。
直線に入り、ヴァイタルシーズの外に出したクレイアートビュンが先頭に。
その外からはマズルブラストとマンオブパーサー。
最後はクレイアートビュンがそのままおしきって見事1着!
2着にヴァイタルシーズ。3着には全馬最速の上がり39.3で追い込んできた坂井騎手のディアヤマト。
クレイアートビュンはスタートがよくなかったですが、前半無理に行かず、最内をきっちりまわってきた的場騎手のお見事な騎乗でした。
かなり好走する馬ですが、2008年10月以来ぶりの勝利です!
金盃ではコース取りの為しかけが遅れ、報知グランプリカップでは外からかぶされたナイキハイグレードのさらに外を回すレース。
力はあってもなかなか勝てない馬だったので、的場騎手もうれしかったと思います。
2着のヴァイタルシーズは時計のかかる馬場ということもあってうまく2着に残りました。
1800mの勝島王冠でも逃げて残ったように水野騎手も迷いなくうまく逃げました。
こちらもお見事です。
ゴール手前で失速していったマズルブラストとマンオブパーサーは外枠と外外を回ったのがきいたのかもしれませんね。
今日の馬場で外外はやはりきびしいです。
勝ったクレイアートビュンで1:41.0。上がりはディアヤマト以外は40秒以上かかったSUとしてはかなり時計のかかったレースでした。
馬券的にはマズルブラストとクレイアートビュン軸の3連単で撃沈です・・・。
さすがにヴァイタルシーズ、ディアヤマトとの3連は買えませんでした・・。
今日は船橋場外に行ってきました。
トゥインクルということで、時間帯が遅いので途中何度か眠くなりました。
4,7,12Rの3連複でなんとかプラスにはなりましたが、回復時の馬場はむずかしくそこそこ荒れますね〜。
毎回、現地や場外に行くときは回復時の馬場な気がします・・・。
明日も重賞があるのでなんとかリベンジしたいと思います。
名古屋競馬場では1900m戦の第33回 名古屋大賞典(JpnV)が行われました。
内をうまく回って岩田騎手のラヴェリータが見事1着!
この馬は牝馬ながらやはり力がありますね。
いつも気になりますが、実況でのラ・ヴェリータという発音がすごく好きです。
はじめはラヴェリータだと思っていたので・・・。
ということで明日は3歳による1700m戦、第33回 京浜盃(SU)が行われます。
上位2頭には羽田盃の優先出走権が与えられます。
全日本2歳優駿では最速の上がり38.2でラブミーチャンの0.3差の2着。しまい必ず伸びてくる末脚、かなりの安定感のある成績のテン乗り兵庫の木村健騎手のブンブイチドウ。
4連勝後の前走では接触などもあったとはいえ最後は前と離されてしまって5着のテン乗り町田騎手のナンテカ。
大井で1,2,2,1着で挑んだ全日本2歳優駿では後方のままの9着、的場騎手のショウリュウ。
北海道から転厩後、3戦3勝の坂井騎手のシーズザゴールド。
現在3連勝中、前走は船橋の高速馬場とはいえ1:40.8のタイムで勝利した本橋騎手のウインクゴールド。
7戦1勝2着6回となかなか勝ちきれないながらも、2着以下なしの好成績の桑島騎手のドラゴンキラリ。
不良馬場巧者の感じのある酒井騎手のラストキング。
などなどかなりの混戦メンバーです。
気になる馬場ですが、なにやら夕方から雨が降るような予報になっています。
ややこしい・・。
1700m戦ということでスタミナ重視で。
◎ブンブイチドウ。
○ショウリュウ。
▲ナンテカ。
△ウインクゴールド。
△シーズザゴールド。
△ドラゴンキラリ。
な感じで。