南関日記

2010年3月18日(重)　第33回 京浜盃(Ｓ�U)

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今日は大井開催４日目。
メインレースは1700m戦の第33回 京浜盃(Ｓ�U)が行われました。
人気は前走上がり38.2で全日本2歳優駿ではラブミーチャンに0.3までせまって２着のテン乗り木村健騎手のブンブイチドウ。
レースは好スタートから戸崎騎手のジーエスライカーがハナへ。
少し離れて、町田騎手のナンテカ。
その後ろも少し離れて内に酒井騎手のラストキング、外に的場騎手のショウリュウ。
向正面、なかなかのペースで縦に長い展開。
３角手前で前は逃げるジーエスライカー。
その後ろにせまって内からナンテカ、ラストキング、ショウリュウ。
そのまま直線へ。
直線に入ると先頭のジーエスライカーが一気にリードを広げ、その後ろ内からは今野騎手のクリノテンペスタ。
その外から坂井騎手のシーズザゴールド、大外からは桑島騎手のドラゴンキラリ。
しかし最後はジーエスライカーが１1/2馬身差で見事１着！
２着にシーズザゴールド。３着にクリノテンペスタ。

ものすごい好スタートから、うまくおりあって1:47.6の好タイム、上がりも39.1といい完勝のジーエスライカー。
馬の力も強かったですが、戸崎騎手の折り合いやしかけどころなどお見事だったと思います。
これで全レース逃げて1,1,2,2,4,1着。
白鳥特別ではあのブリーズフレイバーと同タイム２着とスピードもあり、折り合えば長い距離も大丈夫そうなので羽田盃もおもしろくなってきました。
逃げ馬だけに今後、脚質の幅が広がるとさらに強くなりそうな感じです。
２着のシーズザゴールドは中団から内目をついての1:47.8上がり38.7の好タイム。
馬体も増えてかなりパワーアップした感じでしょうか。
1,4,1,1,1,2着とこちらも安定した成績、今後楽しみな１頭です。

今開催の逃げ馬に有利な馬場。
やはり外を回った馬にはきびしい感じ。
３着にも最内から内内を回ってきたクリノテンペスタでした。

人気のブンブイチドウは上がり39.4での５着。
休み明けで＋１９キロでの1700mはさすがにきびしかったみたいです。
ナンテカ、ショウリュウなど3ヶ月の休み明けでの全日本2歳優駿組は全馬完敗でした。

馬券的には完全に完敗です・・・。
昨日の馬場データなどもまったく有効に使えてなかったので、反省です・・。
こういう馬場の時はやはり前にいく馬からのワイド勝負がよさそうだなぁと強く思いました。
今後は梅雨などもあり、微妙な馬場も増えそうなので忘れないように一句。
『変わりゆく　馬場と馬券と　空模様』

今年〜来年はじめあたりの期間限定騎乗騎手が決定しました。
いろんな騎手が参戦予定です。
骨折治療中の内田利雄騎手などとても楽しみです。
平成２２年度期間限定騎乗騎手が決定！

内田博幸騎手、内田利雄騎手骨折となにやら内田骨折といういやな流れがきています。
今年はＷ杯イヤーということで鹿島アントラーズの内田篤人選手がとても心配です。
世界で戦うには内田選手の勝負にいく姿勢が重要ですからね。