南関日記

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南関日記

過去の日記

2010年3月24日(重) 第56回 桜花賞(ST)


今日は浦和開催3日目。
メインレースは牝馬クラシックの初戦、1600m戦の第56回 桜花賞(ST)が行われました。
去年の年度代表馬ラブミーチャンの出走取り消しで人気は前走ユングフラウ賞を2馬身差で快勝した1枠1番坂井騎手のバックアタック。
レースは内の方から戸崎騎手のレッカ、外からは本橋騎手のギンガセブン、柏木騎手のキョウエイトリガーがおしていくも、最内をついて1周目スタンド前ではバックアタックがハナへ。
番手にレッカ。その外にギンガセブン。
その後ろ内に江川騎手のスズリスペクト、外にキョウエイトリガー。
向正面で馬群も固まり、3角手前で真島騎手のショウリダバンザイが外から上がっていき2,3番手までおしあげて直線へ。
直線に入ると、逃げるバックアタックをそのままかわしてショウリダバンザイが21/2馬身差で見事1着!
2着にバックアタック。3着には外から追い込んできた張田騎手のトーセンウィッチ。

勝ったショウリダバンザイはスタートから先行争いがはげしい中、大外からあわてずに第2集団、早めのしかけで最後もとまらず見事転厩後2連勝!
浦和1600mの大外ということで、無理に前にいかずに展開も向きましたね。
3,4角を外外を回って最後も突き放したのはお見事でした!
2着のバックアタックは内枠でかなり有利でしたがそれでも1600mはやはり少し長い感じでしょうか。
この馬のベストは1400mっぽいですね。

馬券的にはバックアタック、ギンガセブンの2頭軸で撃沈です・・・。
展開的にはギンガセブンにはレッカの位置にいてほしかったですが、さすが戸崎騎手ですね。
スタートと位置取りの取り方がすばらしいです。
全体的には力の均衡したいいレースだったのではないでしょうか。
ラブミーチャン以外は抜けた馬がいないだけに今年の牝馬クラシックはさらにむずかしくなっていきそうです。

27日にはいよいよドバイのメイダン競馬場でドバイミーティングが行われます。
日本馬の騎手も決定して、楽しみになってきました!
レッドディザイアもAWで好時計を出しているみたいですね。

★ゴドルフィンマイル(GU)AW1600m
グロリアスノア(小林慎一郎騎手)

★ドバイゴールデンシャヒーン(GT)AW1200m
ローレルゲレイロ(藤田伸二騎手)

★ドバイシーマクラシック(GT)芝2410m
ブエナビスタ(オリビエ・ペリエ騎手)

★ドバイワールドカップ(GT)AW2000m
レッドディザイア(クリストフ・スミヨン騎手)

個人的に一番注目しているのはブエナビスタですね。
横山典弘騎手が引き出しも増やして成長しているだけにオリビエの騎乗にも期待しています。

今回のドバイは映画館などでPV(パブリックビューイング)も行われるみたいですね。
東京の新宿バルト9(410席)と大阪の梅田ブルク7(323席)で入場料は1000円みたいです。
発走は日本時間で深夜だと思うので、大勢で盛り上がれるのは楽しそうですね。

応援サイトなどもあり盛り上がっていますね〜。
ドバイワールドカップ日本馬応援サイト
メイダンのAWの素材の質感みたいなのを動画で見れたりしますよ。
タペタのAWはなにかよさげです。
なんか、『わたガム』みたいです。
AWとして全部わたガムでコースを作ったらおもしろそうだなぁ〜と思いました。
第56回 桜花賞(ST)わたガム1600m。みたいな。


うまうま君