2010年3月28日 2010ドバイミーティング
27日にドバイのメイダン競馬場で2010年ドバイミーティングが行われました。
日本からはグロリアスノア(小林慎一郎騎手)、ローレルゲレイロ(藤田伸二騎手)、ブエナビスタ(オリビエ・ペリエ騎手)、レッドディザイア(クリストフ・スミヨン騎手)の4頭が参戦しました。
★ゴドルフィンマイル(GU)AW1600m
グロリアスノアはおっつけて4、5番手あたりを追走、直線追い込むも4着。
★ドバイゴールデンシャヒーン(GT)AW1200m
ローレルゲレイロはスタートあまりよくなかったですが、おしてハナへ。
直線、外からかわされるも、最後はねばって4着。
★ドバイシーマクラシック(GT)芝2410m
ブエナビスタは後ろの外目を追走、直線多少前がふさがる中、最後はものすごい脚で追い込んできて2着。
★ドバイワールドカップ(GT)AW2000m
レッドディザイアは内から前目で追走、直線前があくも伸びきれず11着。
注目していたブエナビスタは惜しい2着でした。
直線スムーズに伸びていればと思いましたが、残念です。
しかし、やはりこの馬は強いですね。
ペリエも凱旋門賞を狙えると言うだけのことはあります。
全体的には海外の馬群のつまったタイトなレースに対応できていない感じでしょうか。
日本の競馬しか経験のない馬などにはさすがにきびしそうです。
AWや芝などの馬場よりもこちらの対応のがやはり重要な気がします。
その中であまり馬群にいれなかったブエナビスタは力を出し切れたんではないでしょうか。
日本と海外の競馬を熟知しているペリエはやはり今後の海外挑戦にも重要なジョッキーですね。
ただ、この経験は今後必ずいきてくるので4頭には注目していきたいと思います。
去年の安田記念のウオッカのようなこじあけるようなレースを見てみたいです。
レース映像は見にくかったですが、日本馬達もみどころがあってとても楽しかったと思います。
ブエナビスタのゴール前はおもわず声が出ました!
凱旋門賞あたりは、もし日本馬が出たら地上波で放送してほしいですね。
昨日の阪神の毎日杯でザタイキが故障で転倒し、騎乗していた武豊騎手が落馬してしまいました。
左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折、右前腕裂創、頭部と腰部の打撲傷とかなりの重傷みたいです。
直線のスピードにのっている付近なのでかなり危険な落馬でした。
ザタイキは左前脚中手骨開放骨折で安楽死となってしまいました。
去年は脅威の回復力での復帰をはたした武豊騎手ですが、無理せずに復帰してほしいですね。
明日からは川崎競馬場もいよいよスパーキングナイターが始まります。
にしても、まだ寒い〜〜です。