2010年4月7日(重) 第21回 東京スプリント(JpnV)
今日は大井開催3日目。
メインレースは1200m戦による、ダートグレード競走、第21回 東京スプリント(JpnV)が行われました。
人気は前走、黒船賞を59キロを背負って快勝した川田騎手のスーニ。
レースは外目から御神本騎手のポートジェネラルがおしてハナへ。
その後ろに内は藤田騎手のケイアイテンジン、真ん中に幸騎手のヴァンクルタテヤマ。外は川島騎手のサクラビジェイ。
3角で逃げるポートジェネラルの後ろにヴァンクルタテヤマ。
スーニと蛯名騎手のミリオンディスクは並んで中団。
その内に戸崎騎手のフジノウェーブ。
直線にむくと逃げるポートジェネラルが差を少し広げ、外からはスーニとミリオンディスク。
そのさらに外からフジノウェーブ。
外の3頭の激しいたたきあいの中、最後はスーニがクビ差で見事1着!
2着にフジノウェーブ。3着にミリオンディスク。
4角で外にミリオンディスクがいて窮屈になったスーニでしたが、うまくこじあけてその後伸びてきました。
力強い走りで、地方交流戦での強さを見せていますね。
落ち着きも出て大人になってきた感じでしょうか。
これで2連勝!重賞5勝。
このへんの距離がよさそうですが、今なら多少長くてもいけそうな気がします。
2着のフジノウェーブは中団から直線入り口でミリオンディスクの外にもっていき馬場の真ん中を全馬最速の上がり36.8で追い込んでくるも2着。
時計がかかっただけに少しきびしい展開だった気がします。
戸崎騎手は内をつけば勝てたかもと言っていましたが、けっこう内は混雑だったので外にもっていって正解だったと思います。
出すタイミングもお見事だったと思います。
約7ヶ月ぶりに大井に騎乗した御神本騎手はポートジェネラルでおしい4着。
5月19日までは高知競馬での期間限定騎乗なので、それ以降大井での復帰になりそうな感じでしょうか。
パドックの垂れ幕も何枚か出ていて彼の人気の高さがうかがえますね。
馬券的にはケイアイテンジンからなので撃沈です・・・。
この馬は1着か着外かと思っていましたが、3角ではもう後退していっての8着。
少し1200mの流れにのれていない感じでした。
個人的にはスタートのミスひとつが大きな差になってしまったりするので、短い距離のレースは予想がしずらい気がします。
このへんを克服できたらなぁ〜と思う今日このごろです。