2010年4月13日(重) 花まつり特別 B2(二)
今日は船橋開催2日目。
メインレースはマイル戦の花まつり特別 B2(二)。
人気は圧倒的に10戦7勝2着2回落馬1回と落馬以外は抜群の成績の左海騎手のサミンガードナー。
レースは戸崎騎手のサンライトライダーと中野騎手のコアレスナイナーがいくもハナはコアレスナイナー。
その後ろから番手の外につけたのがサミンガードナー。
3,4番手に内にサンライトライダーと外に森騎手のコスモデガジュ。
向正面で張田騎手のトモノリンカーンが外から上がっていき3角へ。
前は逃げるコアレスナイナーの外にサミンガードナーの2頭が後ろを少し離す展開。
4角でサミンガードナーが先頭に立ち直線へ。
直線に入るとその差をじりじりと広げ、サミンガードナーが見事1着!
2着にコアレスナイナー。3着には後方からのレースで直線前がつまるもなんとか差してきた的場騎手のコスモヴァシュラン。
絶好の位置取りから危なげなく勝利したサミンガードナー。
5連勝で最近ではマイルまで距離をのばしての好成績。
このクラスではやはりまだまだ負けられないといったところでしょうか。
2着のコアレスナイナーは前走休み明けでレオスマイルに早めに競られての5着でしたが、本橋騎手が疾病の為、乗り代わった中野騎手はテン乗りでうまく逃げたと思います。
中野騎手は今年ははやくも10勝といい感じですね。
世紀の対決が期待されていたレイチェルアレクサンドラとゼニヤッタ。
その2頭の対決の為に条件や距離まで変更したアップルブロッサム招待(GTダート1800m)。
2頭が出た場合は賞金も10倍などという破格のルールに期待されていましたが、レイチェルアレクサンドラは前走3月13日アメリカ、フェアグラウンズ競馬場で行われたニューオーリンズレディースステークス(ダート1700m)でザルダナの2着に敗れて出走回避。
夢の対決は実現できませんでしたが、予定通り4月9日にアメリカのオークローンパーク競馬場で行われたアップルブロッサム招待Hではゼニヤッタが見事1着でデビュー以来16連勝の無敗!
いつものように最後方からのレースで楽勝といった感じでした。
これでなんとGT10勝目!
すごいですね!
まさにダビスタみたいです。
ちなみにプエルトリコのカマレロという競走馬は56連勝という記録があります。
さすがに今の時代では無理でしょうが、連勝は力のある証。
ゼニヤッタの連勝がどこまで伸びるのかとても注目です。
強い馬はやはり見ていて楽しいですね。
明日は牝馬によるマイル戦、第14回 マリーンカップ(JpnV)が行われます。
休み明けエンプレス杯ではブラボーデイジーを捕らえきれずの2着も前走ではアドマイヤスバルに2馬身差つけての快勝の岩田騎手のラヴェリータ。
去年のマリーンカップは6着。その後南関に転厩して3,1,1着。前走TCK女王盃では直線で差し返し1:52.9の好タイムで勝利した南関のアイドル、今野騎手のユキチャン。
中央で現在3連勝中、前走ポラリスSでは後続を5馬身離しての圧勝、秋山騎手のケイアイガーベラ。
前走、千葉Sでは好位から直線もがんばり3着、四位騎手のトーホウドルチェ。
あたりが人気でしょうか。
南関ではなかなか見ることができない四位騎手はやはり注目ですね。
疾病の為に本橋騎手から乗り代わるラブミーチャンでおなじみの濱口騎手も参戦です。
中央の4頭が初船橋ですが強そうなので人気サイドできまりそうな感じがします。
◎ラヴェリータ。
○ケイアイガーベラ。
▲トーホウドルチェ。
△ユキチャン。
な感じで。
最近では寒かったり暑かったりとなんともへんな感じですが、中央でも桜花賞が行われ、いよいよ春到来な感じでしょうか。
しかしこの気温の変化、馬にも影響しそうです。