2010年4月23日(不良) 東京ダービートライアル
今日は大井開催最終日。
11Rは3歳による1800m戦の東京ダービートライアル。
1,2着には東京ダービーの優先出走権が与えられるレースです。
人気は割れ加減の中、3戦3勝テン乗りで戸崎騎手に乗りかわった唯一牝馬のスターオブジュリア。
レースは山崎騎手のミヤビジンダイコが出遅れ、最内から坂井騎手のタイセイシーザーがハナへ。
そのすぐ外にスターオブジュリア、その外に的場騎手のプルシャンブルー。
その後ろ少し離れて内に町田騎手のツルオカオウジ。外に酒井騎手のエドノブラウン。
早いペースで縦に長い展開に。
3角、馬群も固まりだし逃げるタイセイシーザーの外にプルシャンブルー、森騎手のゼットン。
直線に入るとゼットンが抜け出して、大外からミヤビジンダイコ。
最後はそのままミヤビジンダイコが一気に差しきって見事1着!
2着にゼットン。3着に今野騎手のテンダン。
勝ったミヤビジンダイコは毎回スタートはあまりよくなく後方からのレースでしたが、今回も最後方から、最後の直線では11頭抜きでの1着。
1800mが初距離の馬が多いなかでのハイペースということで、しまいにかけた山崎騎手の騎乗がはまりました。
最後はどの馬も41秒以上かかった中で上がり39.6で差せたのはやはり展開が向きましたね。
トライアルレースということでどの馬も勝ちを意識しすぎた感じでしょうか。
時計の出る今日の馬場ではやはり前に行きたくなりますからね。
しかし、こういうレースでは戸崎騎手、的場騎手は本当にいい位置取りをしますね〜。
ただ、今回はキャリアの浅い3歳たちということで、初コース、初距離、ハイペースなど馬にとってはかなりきびしかったんではないでしょうか。
これでミヤビジンダイコとゼットンが東京ダービーの優先出走権を得ました。
ミヤビジンダイコが1:55.8で上がり39.6。
ゼットンが1:56.1で上がり41.5。
羽田盃組とはまだ力差がありそうですが、なにが起きるかわからないのが競馬。
6月2日の東京ダービーはどんな結果になるのか、待ち遠しいですね〜。
5月5日のマイル戦、かしわ記念(JpnT)にいよいよエスポワールシチーが出てきそうです。
サクセスブロッケン、フリオーソ、セレンなどなども出てきそうで楽しみな1戦です。
最近ではスプリントの印象の強いフジノウェーブですが、2008年のかしわ記念では1:38.4で4着。
現在、この馬自身かなり絶好調なので屋根は気になりますが、出てきてほしいですね〜。
春の陽気まではもう少しかかりそうですが、中央競馬の春のGTやクラシック、香港のネヴァブション、ディープインパクト産駒など競馬界は盛り上がっています。
南関でもナイキアディライトの仔が生まれているみたいですね。
2005年の名古屋JBCではゲートのところで座り込み、係員が蹴っ飛ばす事件などありましたが、あの時もこの馬から馬券を買っていたなぁ〜と思い出しました。
なんとか、ナイキアディライトの子供達であの時の負けを取り替えそうとひそかに思っています!
そういえばこの年のJBCはフサイチネット協賛でしたね〜。
新しいオーナーが決まったフサイチセブンの次走が気になります。