南関日記

2010年4月28日(不良)　マルチスピリット特別 Ｂ２Ｂ３

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今日は浦和開催３日目。
今開催から薄暮開催になりました。
１０Ｒの中央交流1400m戦、マルチスピリット特別 Ｂ２Ｂ３。
人気はデビュー５着以降、７勝２着８回３着１回の好成績、去年の１１月からの休み明け川島騎手のナイキヴァザーリ。
レースは好スタートした後藤騎手のオッキオディガットがいくも最内から森騎手のクラフィンライデンがハナへ。
番手にオッキオディガット、その外にナイキヴァザーリ。
少し離れて内から水野騎手のカルパントラス、戸崎騎手のサンライトライダー、達城騎手のローレルスクデット。
かなり早いペースで縦に長い展開。
３角でクラフィンライデン、オッキオディガット、ナイキヴァザーリが並んで先頭へ。
４角でナイキヴァザーリが後退し、直線へ。
直線にはいるとオッキオディガットが抜け出し、その外から澤田騎手のアーサルビーと山田騎手のタカラストーン。
最後は上がり38.1でタカラストーンが見事１着！
２着にアーサルビー。３着にオッキオディガット。

不良馬場で時計も出やすくハイペースで1:27.0の好タイム決着。
勝ったタカラストーンは中央で２勝、その後、大井、北海道、船橋と転厩してみごと南関初勝利！
2007年中央以来の勝利です。
関係者にはうれしい勝利だったのではないでしょうか。
ナイキヴァザーリは休み明け＋11キロで高速決着では少しきびしかったですね。
今日の馬場を考慮して好スタートから番手につけていった後藤騎手の騎乗はお見事でした。
勝ったタカラストーンには中央時代に乗っていたりもします。
25日に香港で行われたオーデマピゲクイーンエリザベスII世カップ（国際G1）ではネヴァブションで逃げて４着でした。
去年の千葉ロッテマリーンズの始球式での落馬など、常にウケをねらうあの姿勢は嫌いではありません。
後藤騎手はオスカープロモーションにも所属していて、芸能活動も幅広くしています。

明日は牝馬による1400戦、第48回 しらさぎ賞(Ｓ�V)が行われます。
クイーン賞ではユキチャンと同タイム2着、近2戦は惨敗の森騎手のテイエムヨカドー。
中央から転厩後、11戦8勝2着1回、浦和1400mは2戦2勝の戸崎騎手のジョーイロンデル。
去年のこのレース戸崎騎手で見事勝利した、繁田騎手のデザートレジーナ。
前走、霜月特別では52キロで見事逃げ切り勝ち。今回も52キロのテン乗り水野騎手のキープザチェンジ。
中央5勝のうちダートはデビュー戦での勝利、転厩初戦の石崎駿騎手のハチマンダイボサツ。
節分賞、ゆりかもめオープンとヤサカファインに勝利、前走1400m1:25.5の好タイム、的場騎手のチヨノドラゴン。
1400mダートでは2着以下なし、テン乗り菅原騎手のクリムゾンクエスト。
などなど混戦ムードが漂う１戦です。

チヨノドラゴン、キープザチェンジ、タッチブライト、アストリッドなど前にいきたそうな馬が多そうですが、浦和1400mということでテンのスピードがかなり重要そうです。
１角での位置取りで結果も大きく変わってきそうです。
初浦和、久しぶりの左回りが気になりますがチヨノドラゴンから。

◎チヨノドラゴン。
○キープザチェンジ。
▲テイエムヨカドー。
△タッチブライト。
△ジョーイロンデル。
な感じで。