南関日記

2010年5月11日(稍重)　メイスター賞 Ｂ２Ｂ３

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今日は川崎開催２日目。
メインレースは中央交流のマイル戦、メイスター賞 Ｂ２Ｂ３。
人気は圧倒的に15戦11勝、現在7連勝中。前走川崎マイルも３馬身差で快勝の川島騎手のアドマイヤバクシン。
レースは丸山騎手のリリーオブザバリーがおしてハナへ。
その外に松岡騎手のセントエドワードがいくも、その外から三浦騎手のビギンマニューバーが番手の位置に。
全馬固まった状態で向正面へ。
３角で逃げるリリーオブザバリーの外からビギンマニューバー、後ろを少し離して４角へ。
そのままビギンマニューバーがリードを広げ直線へ。
直線に入るとさらに後続を引き離し上がり37.6、８馬身差でビギンマニューバーが見事１着！
２着にセントエドワード。３着に戸崎騎手のガーデンスタイル。

ビギンマニューバーは初のダートでしたが、見事な楽勝！
少頭数でしたが、無理なく番手の位置につけたテン乗り三浦騎手もお見事でした。
時計もりっぱですが、馬体も大きく前脚のかきこみが力強いので今後もダート路線なら活躍していきそうです。
次走は注目ですね。
ユーワマトリックスの出走取消しで南関からはアドマイヤバクシン１頭に。
最後追い込んでくるも届かず４着。
勝った馬は強かったですが、後手後手の中途半端な競馬になった感じでしょうか。
さすがにＢクラスあたりになると楽に前にはいけないので、馬的にも騎手的にもいい経験になったのではないでしょうか。

１０日に高知競馬で行われた『第1回　福永洋一記念』。
プレゼンターとして、福永洋一、祐一親子が登場しました。
祐一騎手が涙ぐむシーンも。
藤沢和雄調教師からも副賞の記念品の提供があったりと、多くの人が待ち望んでいたレース。
福永洋一さんの偉大さをあらためて感じることができました。
第2回、3回と毎年プレゼンターとして来場されるみたいなので、高知競馬にもがんばってほしいと思います。

明日はマイル戦の第2回 川崎マイラーズ(Ｓ�V)が行われます。
前走マイルグランプリではスタート遅れたものの内々を回って勝利した、的場騎手とのコンビではいまだ４着以下なしのクレイアートビュン。
前走マリーンカップではラヴェリータ、トーホウドルチェと接戦の末３着。今回転厩後初の地元川崎、唯一の牝馬、今野騎手のユキチャン。
昨年の東京湾カップ２着後の長期休養明けから３連勝、前走不良の船橋で1:39.8で逃げ切り勝ち、川島騎手のサプライズゲスト。
今年に入って3,1,3,1着、1400m〜1800mと幅広い距離もこなす坂井騎手のイーグルショウ。
川崎マイルを7,3,2,1と好成績のテン乗り松岡騎手のブライトフェース。
前々走ではクレイアートビュンと0.2差の２着、最内枠にはいった水野騎手のヴァイタルシーズ。
短距離では抜群の安定感のある真島騎手のスーパーヴィグラス。
あたりが人気でしょうか。

なかなかのメンバーでおもしろそうな１戦です。
斤量的には53キロのサプライズゲストがとても有利な気がします。
注目はやはり先行争いでしょう。
逃げたい最内のヴァイタルシーズ、サプライズゲスト。
もそうですが、前目につけたい馬がたくさんいるので１角での位置取りが鍵をにぎりそうです。

相手は強いですが、イーグルショウから。

◎イーグルショウ。
○ユキチャン。
▲クレイアートビュン。
△サプライズゲスト。
△ヴァイタルシーズ。
な感じで。