2010年5月24日(不良) エメラルド特別 B2B3
今日は浦和開催初日。
メインレースは1400m戦のエメラルド特別 B2B3。
人気は後ろからのレースで末脚の勝負にかける町田騎手のコッツウォルズ。
レースは外の内田利雄騎手のビューテフルレデーが好スタート。
大外から水野騎手のオレンジスカイが出鞭でものすごいおってハナへ。
その後ろ内に桑島騎手のコックスグリーン、外にビューテフルレデー。
少し離れて繁田騎手のクリスザドール。
3角手前で左海騎手のメイプルウィリング、張田騎手のエアキャネルがあがっていき、4角へ。
逃げるオレンジスカイの外からビューテフルレデーが先頭に。
その外から山田騎手のトップレイスター。
直線に入るとトップレイスターがビューテフルレデーをかわし見事1着!
2着にビューテフルレデー。3着は接戦の末、的場騎手のダンツクロフネ。
不良馬場でかなり時計の早い浦和になっているため、1400mくらいだと積極的に前にいかないときびしい感じでしたが、トップレイスターは上がり37.4で見事に差しきりました。
戸塚記念、ロジータ記念と重賞も経験しているだけに、やはり力はあります。
好スタートで逃げの体勢にもっていきたかったビューテフルレデーでしたが、大外からの水野騎手のハナ主張に冷静に対応した内田利雄騎手はお見事でした。
人気のコッツウォルズは最速の上がり36.4も5着。
距離も短く1400mでさらに前が止まらない高速馬場、前半ゆっくりしたこの馬にはさすがにきびしいです。
7Rにはラヴェルに騎乗した桑島孝春騎手がみごと1着で4713勝目をあげました!
メインレースでも積極的に前につけて4着。
ラストの浦和開催、魂のこもった騎乗は見ていて熱くなりました。
ラヴェルの直線での追い方と鞭の入れ方はあのジャパンカップを彷彿させるようなきれがありました。
まだまだ、勝ち星をあげそうですね!
23日に東京競馬場で第71回 優駿牝馬(GI)が行われました。
最後はかなりの接戦、写真判定12分間の末、蛯名正義騎手のアパパネと横山典弘騎手のサンテミリオンが同着優勝しました!
関東のベテランで2人で2頭とも関東馬での勝利とうれしかったと思います。
2人で『おめでと〜っ』と抱き合うシーンは名シーンになりそうです。
アパパネの蛯名騎手が左鞭に変えて、馬体をあわせないようにしたみたいですが、内田博幸騎手もよくやる馬体をあわさせないテクニックは個人的には好きです。
ある程度経験のある騎手がよく使うような気がします。
明後日の26日は、1400m戦の第14回 さきたま杯(JpnV)が行われます。
黒船賞、東京スプリント連勝でむかえたかきつばた記念では59キロを背負い最後届かずの2着、川田騎手のスーニ。
前々走、浦和記念ではまさかの失速で7着も、前走逃げて見事スーニにも勝った、岩田騎手のスマートファルコン。
黒船賞ではスーニに届かず2着の北村宏司騎手のトーセンブライト。
的場騎手とのコンビは安定感抜群、地元浦和のクレイアートビュン。
浦和1500mのレコードホルダー、休み明け今年初戦の左海騎手のノースダンデー。
前走川崎マイラーズでは逃げてイーグルショウと同タイム2着の川島騎手のサプライズゲスト。
ほかテイエムヨカドー、メイショウバトラーなどなど老若男女なメンバーです。
人気的にはスマートファルコン、スーニの2頭が抜けそうです。
さすがにこの2頭は抜けていると思うので。
◎スーニ。
○スマートファルコン。
▲トーセンブライト。
△クレイアートビュン。
な感じで。