南関日記

2010年6月14日(不良)　ギャラクシー特別 Ｂ２(一)

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今日は川崎開催初日。
関東も梅雨入りして、馬場は不良馬場。
メインレースはマイル戦のギャラクシー特別 Ｂ２(一)。
人気は今年は2,2,1,2,3,2,1着と時計も好タイムと好調な澤田騎手のアーサルビー。
レースは中の方から佐藤騎手のオウシュウバラッドがハナへ。
その外にアーサルビー。
少し離れて、内に的場騎手のグランドキーマン、外に森騎手のニュースターガール。
向正面でペースも速くなり、縦に長い展開に。
３角で戸崎騎手のアンハートフェスト、坂井騎手のリコーレッドが外から上がっていき４角へ。
前は直線を向くとすぐにアーサルビーが先頭で先にぬけだし、その後ろにグランドキーマン。
さらに内から山田騎手のトモノリンカーン。
最後は追い込んできたトモノリンカーンを1/2馬身しのいでアーサルビーが見事１着！
２着にトモノリンカーン。３着には大外から追い込んできた酒井騎手のイシノゼフィルス。

この勝利で澤田騎手は５０勝達成！
負担重量軽減の50勝を超えたので、減量がなくなります。
ここからが騎手としても勝負の時なので、がんばってほしいですね。
７Ｒでも2着と今年はやはり川崎がのれてます。
勝ったアーサルビーは1:39.3、上がり38.8。
時計の出やすい川崎でさらに馬場が渋ったとはいえ好タイムです。
Ｂ２クラス２連勝と澤田騎手との相性もよさそうです。

時計が出やすいので全体的にやはり内枠がかなりいいです。
一日の流れが重要だと思うので、外からしかけていく騎手などはあまり買いたくないのでチェックしたいところです。


明後日16日は、牝馬クラシックの３冠目、2100m戦の第46回　関東オークス(Jpn�U)が行われます。
今年もＪＲＡから強そうな馬が参戦です。
ダートは1200mまでしか経験していませんが、前走見事逃切り勝ちしたテン乗り松岡騎手のアイシークレット。
桜花賞３着で挑んだ羽田盃では10着惨敗も同じ大井1800mで見事東京プリンセス賞を制した張田騎手のトーセンウィッチ。
前走、東京プリンセス賞では大逃げも最後つかまってしまい５着の本橋騎手のギンガセブン。
転厩後、1,1,2着。桜花賞を制し、２冠のかかった東京プリンセス賞では頭差２着の真島騎手のショウリダバンザイ。
中央ダートを３戦２勝、テン乗り勝浦騎手のナムラフェアリ。
転厩後、1,2着後に挑んだ中央のレースで2着と能力の高さを見せた今野騎手のハーミア。
そのハーミアに前走勝った、現在２連勝中の蛯名正義騎手のアドマイヤオンリー。
阪神ＪＦ5着、中央の桜花賞6着、オークス11着、今回初のダート戦になる内田博幸騎手のシンメイフジ。
前走、東京プリンセス賞では最後3頭のたたき合いも3着の戸崎騎手のスターオブジュリア。
現在5連勝中、前走東海ダービーを見事制した笠松の筒井勇介騎手のエレーヌ。
などなど。

中央勢に混戦の南関勢、東海ダービー馬とわかりにくいですがおもしろそうなレースです。
舞台が川崎の2100mというのもおもしろくしている要因だと思います。

前目にいきたそうな馬も多く、１周目の３角、正面スタンド前での位置取り争いもはげしそうなタフなレースになりそうです。
馬と屋根に魅力のあるハーミアから。

◎ハーミア。
○アドマイヤオンリー。
▲エレーヌ。
△ナムラフェアリ。
△ショウリダバンザイ。
△シンメイフジ。
な感じで。