南関日記

2010年6月23日(重)　第48回 ゴールドカップ(Ｓ�V)

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今日は浦和開催３日目。
メインレースは1500m戦の第48回 ゴールドカップ(Ｓ�V)が行われました。
人気は圧倒的に前走さきたま杯を休み明けながらスーニと同タイムの３着の左海騎手のノースダンデー。
レースは内の方から岡田騎手のタッチブライトがハナへ。
そのすぐ外に張田騎手のスーパーヴィグラス。
その外にノースダンデー。
その後ろに内に真島騎手のアートルマン、外に的場騎手のクレイアートビュン。
ハイペースの中、前は固まるも縦に長い展開に。
向正面、３角手前で戸崎騎手のルクレルク、さらにその後ろから山崎騎手のボランタスが外からまくっていき３角へ。
４角で前は先頭になったノースダンデーの外から一気にまくってきたボランタスが先頭に。
直線に入ると、ボランタスがそのまま一気に差を広げ、その後ろに内にねばるノースダンデー、その外からクレイアートビュンとテイエムヨカドー。
最後はボランタスが４馬身差で見事１着！
２着にノースダンデー。３着にクレイアートビュン。

勝ったボランタスは転厩３戦目で見事に重賞制覇しました！
中央で５勝もあげ、転厩初戦のかしわ記念でも８着ながら船橋マイルを1:39.0の好タイムで走っているだけに、やはり力がありました。
スタートで前がふさがったものの、うしろの集団で前半いいペースで走れた分、しまいもきっちり伸びていました。
山崎調教師の指示通り、かなり早めのしかけが前半ハイペースの先行馬を４角ですべてまくれたのが、かなりうまくいったレースになったと思います。
思い切った山崎騎手のお見事な騎乗でした！
時計も1:33.6、上がり38.0と好タイムです。
中央でも長い距離のレースを使ってきただけにスタミナもあるので、南関でももっと長い距離の方がさらによくなりそうです。

２着のノースダンデーはハイペースの中、早めに先頭に押し出された展開でしたが、４角でまくられてもがんばっていました。
この暑さで少し体調もよくなかったみたいですね。
それでも1:34.4では走っていますし、予定している次走10月6日東京盃も楽しみです。

３着のクレイアートビュンは毎回思いますが、本当に毎レース一生懸命走りますね〜。
浦和競馬のためにもがんばってほしい１頭ですね。

最近は蒸し暑くなり、真夏日もかなり増えてきました。
この暑さはもちろん馬にもこたえてるはずなので、パドックが重要になってくると思います。
現地でパドックがよく見える時には京成盃グランドマイラーズのように騎手の体調も気をつけて見るようにしたいと思う今日このごろです。
ですが・・・、夏のパドックは基本的に屋根がないので辛いんですよね〜。
頭がボ〜ッとして予想どころじゃなくなるかもです・・・。
現地観戦のときは帽子や水分補強などの熱中症対策などをお忘れなくです〜。