南関日記

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南関日記

過去の日記

2010年6月28日(稍重) パール賞 B3(三)


今日は大井開催2日目。
メインレースはマイル戦のパール賞 B3(三)。
人気は僅差で、大井マイル3,1,1,0と大得意のB3格上挑戦の和田騎手のキングヘリオス。
レースは内の方からキングヘリオス、的場騎手のミライキングがいくも、外から一気に柏木騎手のリッチアジュディがハナへ。
その後ろ3馬身ほど離れてキングヘリオス。
さらに離れて内に坂井騎手のトーアクレセント、外に森騎手のムサシグラスオー。
かなりリッチアジュディがとばして、前半は早いペースで縦に長い展開に。
3角に入りリッチアジュディのリードが3馬身ほどになり、その後ろにキングヘリオスとトーアクレセント。
直線に入るとキングヘリオスが先頭にたつもその外から一気に澤田騎手のマルマツフライトが差しきって見事1着!
2着にキングヘリオス。3着にはかなり後ろからの競馬で差してきた戸崎騎手のレッドベイビーラブ。

勝ったマルマツフライトは澤田騎手が浦和で乗り後ろからのレースで9着、4着と惨敗でしたが前走内田博幸騎手が船橋で1:41.5でスズヨシーズンとクビ差2着。
澤田騎手はそのレースでスパイクウッドに乗って3着と、悔しい体験をしたと思います。
しかしあのレースで内田騎手からなにかつかんだ感じの今回の騎乗だったと思います。
内回りの最内という絶好の枠でしたが時計も1:40.9とかなりの好タイムです。
今日の馬場は稍重でしたが比較的時計も出ている中での、内回りにおける絶好のしかけもお見事でした!
自分の乗った馬で、他の騎手がどう乗るのかは騎手にとってとても参考になると思います。
減量がとれた澤田騎手に注目するいいレースだと思いましたが、お見事でした。
追い方も力強くなってきた澤田騎手の進化に今後も注目です。

梅雨ということで雨が降ったりやんだり、降らなかったり、競馬場だけ降ったり、自分の所だけ降ったりなどと馬場的にはかなりわかりにくい感じの季節です。
馬場状態を騎手の方たちがどの程度把握しているかなどは当日のレースを何レースか見ないとつかみにくいと思うので、その辺注意したいと思います。

昨日は中央の福島競馬に戸崎騎手、今野騎手、町田騎手が参戦しました。
戸崎騎手、町田騎手が馬券にからむ活躍でした。
町田騎手は騎乗回数も9回と、芝とダートの乗り方の違いなどを感じたと思うのでかなりいい経験になったと思います。
是非、どんどん中央で乗ってほしいですね。



うまうま君