南関日記

2010年6月29日(稍重)　日刊スポーツ賞 Ｂ２(一)

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今日は大井開催３日目。
メインレースは1200m戦の日刊スポーツ賞 Ｂ２(一)。
人気は割れ気味も前走ハッピーナイト賞を２着の石崎隆之騎手のクラフィンライデン。
レースは内からクラフィンライデンがハナへ。
番手に有年騎手のニジノムコウ。
そのすぐ外に酒井騎手のラストキング、戸崎騎手のワイルドイリーガル。
３角で中野騎手のパスクアが上がっていき４角へ。
逃げるクラフィンライデンの外にニジノムコウとパスクア、後ろに今野騎手のタケノヘイローで直線へ。
直線に入ると、その体勢のままクラフィンライデンがおしきって見事１着！
２着にニジノムコウ。３着にタケノヘイロー。

北海道から川崎に移籍し、東京２歳優駿牝馬ではネフェルメモリーの２着、また北海道に戻り、次は船橋にきたクラフィンライデン。
南関ではなかなか勝てませんでしたが、見事初勝利です！
時計も1:13.1となかなかです。

全体的に前にいかないときびしい感じの馬場。
押し切る感じの淡白なレースになるので、個人的にはもう少し渋ってほしいところです。

明日はいよいよ大井2000mで第33回 帝王賞(Jpn�T)が行われます。
注目はやはり去年のかしわ記念で左第３指骨骨折、1年以上ぶりでの復帰になるカネヒキリでしょうか。
スマートファルコンも登録してきて、おもしろそうな帝王賞になりそうです。

前走、かしわ記念では休み明けの影響か初の船橋か直線ではアドマイヤスバルにも差されて４着の内田博幸騎手のサクセスブロッケン。
川崎記念をレコード勝ち以来の今年２戦目でＧ�T９勝、怪我治療中の武豊騎手から乗り代わりの福永祐一騎手のヴァーミリアン。
前走かしわ記念では、調子が悪かったエスポワールシチーと0.2差の２着、戸崎騎手のフリオーソ。
南関復帰の大井記念は最内からものすごい脚も２着の的場騎手とのコンビ、ボンネビルレコード。
その大井記念を前目の好位から危なげなく勝利した石崎隆之騎手のセレン。
ダート戦績は18戦13勝2着4回、掲示板を外したのは浦和記念だけの岩田騎手のスマートファルコン。
ダート戦績17戦11勝2着3回、Ｇ�T７勝、休み明けテン乗り横山典弘騎手のカネヒキリ。
しまいの切れ味がにぶくなってきたとはいえ、前走はサクセスブロッケンを差して３着の勝浦騎手のアドマイヤスバル。
などなどエスポワールシチーがいないながらもなかなかのメンバーです。

休み明けのヴァーミリアンとカネヒキリ。
前走、伸びなかったサクセスブロッケンなどもありおそらくスマートファルコンが人気になりそうです。
逃げるであろうフリオーソをブリーダーズゴールドカップのように早めにあわせてきそうです。
フリオーソとスマートファルコンの出方次第でレースも変わってきそうです。

強い中央馬相手ですが、ここはチャンス！
前のレースも乗れて馬場もさぐれる戸崎騎手から期待もこめて。

◎フリオーソ。
○ヴァーミリアン。
▲カネヒキリ。
△サクセスブロッケン。
△スマートファルコン。
△セレン。
な感じで。