南関日記

2010年7月20日(良)　文月特別 Ｂ３Ｃ１(一)

---

今日は浦和開催２日目。
今週は重賞もなく、浦和と船橋の変則開催です。
今月の浦和はこの２日だけ、９月には開催すらないです。
え〜っ！
メインレースは1400m戦の文月特別 Ｂ３Ｃ１(一)。
人気は圧倒的に前走浦和1500mを1:35.5の好タイムで勝利した的場騎手のプルシャンブルー。
レースは出鞭を入れて内から町田騎手のシモキタダッシュ、山崎騎手のドリームアスパイア、 繁田騎手のインダストリアル、坂井騎手のスマートベール、プルシャンブルーが前にいき激しいハナ争いも、２角で最内シモキタダッシュがハナへ。
その外にプルシャンブルー、インダストリアル。
少し下げて、内にドリームアスパイア、外にスマートベール。
４角で逃げるシモキタダッシュにプルシャンブルー、その内からドリームアスパイア、外にスマートベール。
直線に入ると、ドリームアスパイアがおしきって見事１着！
２着にスマートベール。３着にシモキタダッシュ。

元中央馬のドリームアスパイア。
ここ３戦はとても内容のあるレースで、山崎騎手も内を回った正攻法のお見事なレースでした。
なかなかダッシュ力もあるので、激しい先行争いでもいい位置取りができ完勝です。

人気のプルシャンブルーは今回初の古馬との対決。
激しい先行争いした馬の中では一番外の枠ときびしい展開でした。
１角でシモキタダッシュ、インダストリアルに思ったよりも前にいかれたのが敗因でしょうか。
４角で内と外から差されて完全に下がっていくようなレースでしたが、最後に少し根性を見せた走りはいい感じです。

このレースは最内から思い切って逃げた町田騎手の好騎乗のレースでした。
町田騎手の浦和連対率はあいかわらず高いですね〜。
最初のコーナーまでの距離が短いレースなどでは、町田騎手などは思い切って行くので見ていて気持ちいいですね。

今開催、昨日２勝、今日３勝と絶好調の橋本直哉騎手。
せっかくの好調ですが、今月の浦和開催は２日だけと残念です。
橋本騎手は７月１日に小林真治厩舎から小久保智厩舎に変更と少し環境が変わりましたが、管理馬も多く、ここ２年は浦和リーディング調教師の小久保厩舎ということで今後も勝ち星は増えてきそうです。
しかし夏の開催の少ない浦和ということで浦和所属の騎手たちには少しかわいそうです。

この間も競馬のゲームなどをやって思ったのですが、断然前にいく馬のが乗りやすく、内枠のほうがレースがしやすいです。
とくに小回りコースだとすごく感じます。
今回の的場騎手の枠でもし自分がレースをするなら考えた場合もああいった結果になっていたイメージがありました。
あぁ、なんて競馬はむずかしいものなんだなぁ〜と思いました。

昨日の盛岡９Ｒでは2000m戦のマーキュリーカップ(Jpn�V)が行われました。
注目はやはり１番人気のカネヒキリです。
番手からのレースで早めに先頭にたつも直線で一気に２着のブルーラッドを５馬身離しての勝利！
やはり強いです。
ますます、もう一度エスポワールシチーとの対戦を見てみたくなりました。

梅雨も明けてものすごく暑くなっています。
この星にすんでまだ浅いので、この星の気温が今後どんな感じになるのかはわかりませんが、なんとかこの環境に適応していきたいと思います。
厩舎にもエアコンがついていたりする時代ですから、馬同様うまくエアコンと付き合っていきたいと思います。
寝るときはどうしてもエアコンはつけたくないので最近では洗濯物を干して寝ています。
冷蔵庫などでも利用されている気化熱です。
少しは涼しくなるんじゃないかと・・。
馬はどうやって熱帯夜を過ごしているのかも気になります・・・。
あ〜暑い暑い！