2010年8月14日(良) SPAT4賞 B1(二)B2(二)
今日は大井開催3日目。
今開催は木曜日から火曜日までの6日間開催。
メインレースは1200m戦のSPAT4賞 B1(二)B2(二)。
人気はエキサイティングナイト賞ではブリーズフレイバーに離されての2着も次走では1:12.8で完勝、前走4着と安定感のあるテン乗り戸崎騎手のプロディージュ。
レースは外の方から柏木騎手のムラマサノメイトーが一気にハナへ。
番手内にプロディージュ、外に本橋騎手のコアレスナイナー。
全馬比較的固まったまま外から酒井騎手のラストキングも上がっていき3角へ。
逃げるムラマサノメイトーの外からプロディージュ。
そのすぐ後ろに中野騎手のパスクア、坂井騎手のローランバーク、コアレスナイナー。
直線に入るとプロディージュが先に抜け出すも、外から的場騎手のフジマサメモリー、さらにその外から町田騎手のエーピーゴンタ。
最後は上がり36.0のものすごい脚でフジマサメモリーが見事1着!
2着にエーピーゴンタ。3着にラストキング。
フジマサメモリーは最近1200mを中心に使われてきましたが、最後伸びてはいるものの勝てないレースが続いていました。
的場騎手は今回もおして前目につけるも、道中はおさえてコーナーを最内で回り、直線でうまく前が空き、かなりうまく外に出せたと思います。
最内からスピードにのったままなので上がり36.0という時計も出ました。
武豊騎手もよく言っていますが、勝つときはすべてがうまくいくものです。
的場騎手は今年は大井リーディング現在トップと戸崎騎手をおさえての活躍です。
今年は6000勝も達成しました!
本人曰く、もううまくはならないらしいですが、体にしみこんだ騎乗技術で今年の大井リーディングを盛り上げてくれそうです。
今日は中央新潟開催に林幻騎手が参戦しました。
結果は10着、17着、14着でした。
あまり背が高くない林騎手ですが、体を低く小さくする騎乗フォームは外国人っぽくて好きです。
アメリカ遠征で11勝と海外での騎乗経験もすごくいい経験だったんだと思います。
中央、そして世界での騎乗をもっと見てみたい騎手です。
12日、門別競馬場で行われた2000m戦、第22回 ブリーダーズゴールドカップ(JpnU)が行われました。
人気のカネヒキリを直線で一気にかわし田中博康騎手のシルクメビウスが見事優勝しました!
タイムも2:03.0、上がり36.2ととても優秀です!
まだ4歳ということで今後の更なる成長も含めとても楽しみな1頭です。
タナパクとのコンビも魅力的ですね。
次走はJBCにいくみたいですね。
注目のカネヒキリはシルクメビウスより1秒遅い上がり37.2で2着。
2:03.7と時計も悪くなかったですが、今回は台風の影響で不良のさらに早い馬場、さらにシルクメビウスがすごく強かったですね。
個人的には復帰後、帝王賞、マーキュリーカップと上がり38秒台とこの馬にとっては考えられない上がりだったのでキレがなくなってきたのが気になっていました。
早め先行押し切りのレースがやはりよさそうです。
いや〜、でも帝王賞でのこの馬の全身バネのような動きは今でも脳裏に焼きついています。
あの軽いフットワークは理想的なサラブレッドな感じがしました。
もう一回生でみたいなぁ〜。
最後に気になるニュースを・・。
なんと騎手のズボンに企業広告が!!
騎手ズボンに企業広告掲載の試み(兵庫)
そのだけいば・ひめじけいばHPで参考の写真も見れますよ。
格闘家みたいになってなにやら新しい企画ですね。
あの手この手でいろいろ試す地方競馬を是非応援したいと思います。
今後は勝負服なんかも海外みたいにいろいろ(スーパーマンのとか)あるとおもしろそうです!