2010年9月1日(良) 第17回 アフター5スター賞(SV)
今日は大井開催4日目。
メインレースは1200m戦の第17回 アフター5スター賞(SV)が行われました。
人気は中央で5勝、大井に転厩初戦となる戸崎騎手のラインドライブ。
レースはおして真島騎手のスリーセブンスピンがハナへ。
番手争いははげしく、内から的場騎手のケイアイジンジン、張田騎手のスーパーヴィグラス、本橋騎手のコアレスピューマ、ラインドライブ。
その外に川島騎手のナイキマドリード。
前は比較的固まったまま、直線へ。
直線に入ると逃げるスリーセブンスピンの外から馬群をわって石崎駿騎手のヤサカファイン、その外からナイキマドリード。
最後はヤサカファインが突き抜けて1:11.5上がり36.3の好タイムで見事1着!
2着にナイキマドリード。3着にスーパーヴィグラス。
前走、ブリーズフレイバーに0.2まで迫ったヤサカファイン。
大外から徐々に内にいれ、直線ではうまく馬群の間をさばいてきた石崎駿騎手はお見事でした!
届かないレースが続いていましたが、今回は前にいきたそうな馬も多く、展開もむきました。
最近の大井は早くなったとはいえ、差し馬で大井1200mを毎回36秒台で上がってくるのはたのもしい限りです。
石崎騎手の乗り方からみても、この馬に対する信頼度は高そうです。
ナイキマドリードは川島厩舎に移籍してからは力をつけ11戦6勝、2着2回と短い距離から長い距離までこなし、バランスのいい馬に育ってきています。
逃げから差しもおぼえてきて今後の成長も楽しみです。
スーパーヴィグラスは先行馬がきびしいレース展開の中でのレースということでやはりかなり力はありますね〜。
馬券的にはヤサカファインからナイキマドリード、スーパーヴィグラスへのワイド2点で完全的中できました。
ヤサカファインは前の争いもはげしく早い時計の決着だとおもったので、大外もよかったです。
個人的に大井の1200mはものすごく繊細なレースだと感じています。
ちょっとのミスやちょっとの位置取り、枠順で着順も変わってくるので、やはり予想はむずかしいです。
それぐらい繊細なので馬自身もスタートとゴールの位置、コーナー形態、直線の距離などをわかってるのとわかってないのとではかなり違ってくると思います。
なので馬が大井1200mを経験していることも重要な気がします。