2010年10月5日(稍重) C1(八)(九)
今日は大井開催2日目。
6Rは1200m戦のC1(八)(九)が行われました。
人気は前走、南関移籍初戦1400m戦2着の坂井騎手のポイントアフター。
レースは大外14番今野騎手のヴァンクルマロンが好ダッシュも内から高野騎手のオンワードダンクがハナへ。
その外にぴったり的場騎手のラピッドガール。
少し離れてヴァンクルマロン。
さらに少し離れて内に澤田騎手のブレーヴクン、外にポイントアフター。
直線に入るとラピッドガールが先頭も外から御神本騎手のマジョノコ。
その後ろからムンロ騎手のテラノクリスティー、外からは繁田騎手のレーヴボラール、戸崎騎手のシャープブルーベル。
2着以下は混戦も先に抜け出したマジョノコが見事1着!
2着にレーヴボラール。3着にシャープブルーベル。
末脚をいかした騎乗で1:13.5、上がり37.6の好タイムで勝利したマジョノコ。
御神本騎手らしいお見事な騎乗でした。
短期期間限定騎乗のアラン・ムンロ騎手が4日から3ヶ月間、南関で騎乗していますが、馬の実力以上に人気している感じでしょうか。
騎手で買う人も多い南関なのでしょうがないですが、そのへんを考慮して馬券を考えたいと思っています。
11月27日に東京競馬場で行われるWSJS(ワールドスーパージョッキーズシリーズ)の地方代表騎手を決定する為にSJT(スーパージョッキーズトライアル)が始まりました。
2ステージ4レースでの総合ポイントによって争われます。
南関からは上位4名、戸崎圭太騎手、坂井英光騎手、的場文男騎手、今野忠成騎手が参戦です。
4日に盛岡競馬場で行われた第1ステージでは戸崎騎手が勝利し、2位につけています。
14日に門別競馬場で行われる第2ステージは注目ですね。
10月2日にNHK土曜ドラマ『チャンス』で俳優内田博幸さんが出演されました。
http://www.youtube.com/watch?v=jCuRL5Qzf7o
台詞はありませんでしたが、目で演技をするあたりは高倉健さんを彷彿させる演技でした。
ナチュラルな演技が魅力の柴田善臣さん、無駄な演技は行わない名脇役の田中勝春さんの演技もすばらしかったと思います。
このドラマ、普段見ない時間帯なのですっかり見忘れたりしましたが、最終回の出演は見れたのでよかったです。
10月3日、フランスのロンシャン競馬場で芝2400m戦の凱旋門賞(GT)が行われました。
日本からは武豊騎手のヴィクトワールピサ、蛯名正義騎手のナカヤマフェスタが参戦。
ナカヤマフェスタはうまく馬群の外を追走し直線では他馬との接触もありながら最後はワークフォースとの叩きあいで惜しい2着でした。
59.5キロの斤量でこの差は立派です。
他の上位3頭は3歳馬ということで3歳馬が断然有利なこのレースでかなりよく走っています。
スローな展開も大きく味方しましたね。
ヴィクトワールピサは最後直線で外に出すも8着入線、1頭失格の為繰り上がっての7着。
前走でも最後脚が止まっていますし、距離も問題あるかもしれませんが、やはりこっちの競馬に慣れていない感じがしました。
しかし日本馬2頭が参戦とやはり日本人としては盛り上がります。
感想としてはやはり日本馬が勝つには向こうの競馬の経験がとても重要だと思いました。
日本馬の力的には世界に全然通用すると思うので、今後も海外挑戦をどんどんしてほしいと思います。
今週大井では重賞が2つあるのでなんとか当てたいところです。
まず、明日は1200m戦の第44回 東京盃(JpnU)が行われます。
ダート1200m戦は6戦6勝、前走クラスターカップではミリオンディスクに2馬身差のレコード勝利、藤岡騎手のサマーウインド。
前走はサマーウインドに敗れたものの、前々走は後続を4馬身離してのレコード勝ち、蛯名騎手のミリオンディスク。
東京スプリントではフジノウェーブに勝利、スマートファルコンに2連敗の後、前走は外々を回っての4着、川田騎手のスーニ。
この3頭がやはり人気でしょうか。
南関では前走1:11.5上がり36.3の好タイムで勝ったヤサカファインは調教もよく屋根もこの馬に自身をもっているのでおもしろそうです。
今回もおそらく内をついてくる騎乗ではないでしょうか。
的場騎手や勝ちにいく騎手なども内を狙ってきそうなのでラインが重なりそうなのが少し心配ですが・・・。
クラスターカップでは結果以上に強いレースをしたサマーウインドは前につけれてやはり強そうなのでここは逆らわずに。
◎サマーウインド。
○ヤサカファイン。
▲スーニ。
△ミリオンディスク。
な感じで。