2010年10月6日(稍重) 第44回 東京盃(JpnU)
今日は大井開催3日目。
メインレースは1200m戦の第44回 東京盃(JpnU)が行われました。
人気はダート9戦7勝、ダート1200mは6戦6勝の藤岡騎手のサマーウインド。
レースは内から的場騎手のケイアイジンジン、ムンロ騎手のスリーセブンスピン、川島騎手のナイキマドリードがいくも、間からサマーウインドが一気にハナへ。
その後ろ4番手に蛯名騎手のミリオンディスク。
3角で前はサマーウインドとナイキマドリードが後続を少し離して4角へ。
直線に入るとサマーウインドが一気にリードを広げ、後ろから石崎駿騎手のヤサカファインとミリオンディスク。
最後はヤサカファインが差をつめるも、ハナ差でサマーウインドが見事1着!
2着にヤサカファイン。3着にミリオンディスク。
サマーウインドは内枠から能力の違いで一気にハナへ。
そのまま押し切るかたちの強い競馬でした。
これでダート1200m戦は7戦7勝!
初大井1200mを考えてもかなり強いですね。
最後は危ないハナ差でしたが、相手も強かっただけで1:10.6上がり37.1と優秀な時計です。
あのテンの一気にいい位置取りをとれるスピードはこの馬の魅力ですね。
早くブリーズフレイバーとの対戦もみてみたいです。
ヤサカファインはスタートである程度おしていって内に入れた石崎駿騎手はお見事な騎乗でした。
無駄のないレースで最後は悔しいハナ差でしたが、勝った馬が強すぎた感じでしょうか。
勝ち馬と同タイム1:10.6上がり36.3もかなり早いです。
馬の間隙でも確実にわって伸びてくるあたりはやはりたのもしいです。
今ならブリーズフレイバーとの差もかなり近づいたんじゃないでしょうか。
3着のミリオンディスクは好位からのいいレースでしたが、ここ最近2着3着が多いように、このへんの相手だと勝つには少し武器がたりない感じでしょうか。
もっと極端なレースをしてもおもしろそうな気もします。
馬券的にはミリオンディスク、ヤサカファイン2頭軸の3連単でなんとか的中できました。
個人的にかたいレースの多い日でも荒れるのは1200m戦が多いことから、最近では大井1200mを中心に研究をしてきたのもよかったと思います。
明日もなんとか的中したいと思います。
明日は2400m戦の第47回 東京記念(SU)が行われます。
今年は一線級の相手と戦ってきて6着以下なし、デビュー戦以来の騎乗になる石崎駿騎手のセレン。
現在2連勝、前走はボンネビルレコード、ディアーウィッシュをおさえての勝利、本多騎手のカキツバタロイヤル。
大井記念2600mではセレン、ボンネビルレコードの3着、大井1800m戦を中心に抜群の安定感、早田秀治騎手のグラストップガン。
中央5勝、前走ゴールドカップでは一気にまくって2着ノースダンデーに4馬身差の勝利、山崎騎手のボランタス。
前走グラストップガンと0.2差、坂井騎手のタケノショウリュウ。
などなど。
他にもセトノギムレット、ルースリンド、ガナール、ライジングウェーブなどなどかなりの激戦が予想されます。
大井2400m戦ということでスタートしてすぐにコーナーの為、内枠が有利なコース。
スタミナはもちろん騎手の折り合いやしかけの駆け引きなどが重要そうなレースです。
乗り代わりが気になりますが、さすがにこのメンバーではセレンが1頭抜けてる感じでしょうか。
ここも逆らわずにセレンから。
ゴールドカップからもっと長い距離のがよさそうな、逃げ馬の外と絶好の枠のボランタスへ。
◎セレン。
○ボランタス。
▲トーセンアーチャー。
△グラストップガン。
△セトノギムレット
△タケノショウリュウ。
な感じで。