2010年10月7日(良) 第47回 東京記念(SU)
今日は大井開催4日目。
今週はダブル重賞ということで2400m戦の第47回 東京記念(SU)が行われました。
人気は2600mの大井記念を快勝、前走帝王賞5着、乗り代わり石崎駿騎手のセレン。
レースはフルゲート16頭の中、坂井騎手のタケノショウリュウがハナへ。
番手に水野騎手から乗り代わり鮫島騎手のコンプレッソ、その外に早田秀治騎手のグラストップガン。
その後ろ内から吉井騎手のナッシュ、早見騎手のサンキューウィン、本多騎手のカキツバタロイヤル。
1周目スタンド前で山崎騎手のボランタスが外から一気に4番手あたりまで前に。
前は比較的固まったまま向正面へ。
先頭は並んでタケノショウリュウとコンプレッソ。
外のほうから戸崎騎手のガナールもあがっていき3角へ。
タケノショウリュウの外からカキツバタロイヤルとグラストップガン。
後ろにぴったりセレン。
直線に入ると、カキツバタロイヤルの外からセレンと佐藤騎手のルースリンド。
しかし、一気に後ろを突き放しセレンが見事1着!
2着にルースリンド。3着にカキツバタロイヤル。
セレンは相手が楽だったとはいえ、最後の直線で一気に4馬身差つけての快勝!
最後も持ったままでした。
さすがにこのメンバーだと力が抜けています。
中団からのレースをできたのもまぁよかったと思います。
中央馬に勝つにはやはりある程度前でレースを運ばないときびしいですからね。
この馬にはかなり期待しているのでがんばってもらいたいです。
2着のルースリンドはこのレースは2連覇していますが、馬も距離とレースをわかっている感じの落ち着いた走り。
今年はあまりいい成績ではありませんが、いい時計では走っているので、9歳ですがまだまだA2A3クラスの馬とは力が違いました。
3着のカキツバタロイヤルは本多騎手も自信をもっている馬だけに早め先頭で押し切る形のレースにもっていきましたが、さすがにセレンとの差がありました。
南関に移籍してきて3着以下なしの安定感とかなり成長を感じる馬ですが、やはり少し気になるのが420キロ台という馬格でしょうか。
本多騎手とのコンビとしても注目している馬です。
馬券的にはセレン軸の3連複で撃沈です・・・。
狙っていたボランタスは1周目スタンド前で外から動いていき1,2角は外を回らされ、直線では進路が狭くなっての5着。
2400m戦であの走り方だとさすがにきびしいですね。
年間でもあまりない長距離戦ですが、少し研究していこうと思いました。
走ってみないとわからない的が馬が多いのもむずかしそうです。
今日の5Rで大山真吾騎手がうれしい勝利をあげました!
最近の南関は若手などの活躍もあり、期間限定騎乗中の鮫島克也騎手、アラン・ムンロ騎手も苦戦しているみたいですね。
こう見ると、南関は南関騎手、その他の地方騎手、中央騎手、海外騎手と日本で一番いろんなところで乗っている人たちが集まっている気がします。
騎手の横のつながりがでてきてなんか楽しそうです。
でも、南関騎手(平日開催)と中央騎手(土日開催)は仲良くなっても開催日の関係でまったく遊べない気はしますが・・・。