2010年10月13日(良) 第20回 埼玉栄冠賞(SV)
今日は浦和開催3日目。
浦和は8月からの2ヶ月ぶりの開催です。
メインレースは1900m戦の 第20回 埼玉栄冠賞(SV)が行われました。
人気は前年の覇者、御神本騎手のブルーラッド。
レースは好スタートした的場騎手のクレイアートビュンも、内から酒井騎手のヴァイタルシーズがハナへ、そのすぐ外、今野騎手のディアーウィッシュもかわして前へ。
クレイアートビュンは内に入り、その後ろに内から和田騎手のケイアイスイジン、本多騎手のドリームトレジャー、戸崎騎手のルクレルク。
1周目スタンド前で、ルクレルク、その後ろからブルーラッドが上がっていき1角へ。
向正面、全馬固まった状態で、前はディアーウィッシュの外からルクレルクとブルーラッド。
その後ろにドリームトレジャー。
直線に向くと、また先頭にたったディアーウィッシュの内からドリームトレジャー、外からブルーラッド。
最後はドリームトレジャーが一気に抜け出して見事1着!
2着にブルーラッド。3着にルクレルク。
中央から転厩初戦、ダートも一度しか走ったことのなかったドリームトレジャー。
まだまだダートにも慣れていないみたいで、道中もなんとかおっつけてでしたが本多騎手、お見事です!
中央で4勝もしている馬だけに能力はあります。
今回は外からいった馬が前とやりあう形で、内にいたドリームトレジャーには最高の展開でした。
斤量も唯一の54キロと断然有利でした。
これからまだよくなるみたいなので、カキツバタロイヤルと同様に本多騎手とのコンビも注目です。
2着のブルーラッドは1周目スタンド前で外からいき、終始外々を回っての結果を見ると、やはり力はありますね〜。
しかし浦和の1900m戦であのレースはさすがに厳しいものがあります。
3着のルクレルクも初のマイル以上ということを考えても前とやりあいすぎました。
結果的にはブルーラッドの御神本騎手、ルクレルクの戸崎騎手がディアーウィッシュを意識しすぎたために人気3頭がやりあうレースになった感じでしょうか。
この敗因などは必ず次の騎乗の時に影響するので、こういう騎手の心理を読んでいくと、レース展開なども予想しやすいので重要だと思っています。
競馬予想に重要なファクターのひとつ、いかにレースの内容を覚えているか。
ですが私はすぐ忘れてしまうので、思い出すためによくこの日記を読み返したりします。
映像で見た方がいいのですが、めんどくさいので・・・。
JRA−VANのように自分でいろいろチェックしたり分析したりできるソフトは南関にはないですが、やはり的中率を上げるには勝敗に関係なくレースの内容は避けては通れないと思います。
個人的にですが、過去のレース映像などを見た分だけ、的中率が上がるのは実感しています。
まぁ、めんどくさいですが・・・(笑)
10月11日に盛岡競馬場で1600m戦の第23回 マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnT)が行われました。
断然1番人気の佐藤哲三騎手のエスポワールシチーを3馬身差つけて吉田豊騎手のオーロマイスターが見事レコード勝ち!
相手がBCの前哨戦として臨んだエスポワールシチーとはいえ直線であれだけ離すとはお見事です!
GT6連勝というすごい記録がかかっていましたが、負けてしまったエスポワールシチー。
なんとか本番BCではがんばってもらいたいと思います。