南関日記

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南関日記

過去の日記

2010年11月9日(良) ’10ムーンライトカップ 3上


今日は大井開催2日目。
メインレースはマイル戦の’10ムーンライトカップ 3上。
準重賞ですが、けっこう豪華なメンバーが揃いました。
人気はセレンに勝った金盃後は4着10着、休み明け戸崎騎手のマズルブラスト。
レースは真島騎手のウツミランカスターが好スタートも和田騎手のケイアイジンジンがハナへ。
そのすく外に石崎駿騎手のルクレルク。
そのさらに外にマズルブラスト、内にウツミランカスター。
全馬、比較的固まったまま向正面へ。
3角手前でペースは上がり、ルクレルクが早めに先頭をとらえ、その後ろ外にマズルブラスト。
すぐ後ろに御神本騎手のロイヤルボス。
直線に入ると、ルクレルクのすぐ外にマズルブラスト。
最内にいれてウツミランカスター、外からロイヤルボス。
マズルブラストが少し前に出た所を外からロイヤルボスが差しきって見事1着!
2着にマズルブラスト。3着にルクレルク。

ロイヤルボスは去年の3月にアジュディミツオーを破って以来の久しぶりの勝利!
大井のマイルは3,1,0,4と得意なコース。
直線で内にささりぎみになりながらも最後はきっちり伸びてきました。
時計も1:39.6上がり37.9と好タイム。
58キロ、良の大井マイルで自己ベストです。
さすがアジュディミツオーを破っただけだけのことはあります。
ある程度前にいっておきたい馬場で4,5番手からの積極的なレースをした御神本騎手はお見事でした。
人気の川島厩舎の2頭、ルクレルクとマズルブラスト。
マズルブラストは休み明けでしたが、きっちり仕上がっていました。
さすが川島厩舎です。


11月5日、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場でBC(ブリーダーズカップ)が行われました。
芝2200m戦の第12回ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(GT)にはK.デザーモ騎手のレッドディザイアが出走。
11月6日、ダート2000m戦の第27回ブリーダーズカップクラシック(GT)には佐藤哲三騎手のエスポワールシチーが出走しました。
レッドディザイアは終始外目を追走し、直線では内と外の馬にかわされて4着。
エスポワールシチーは外目の3番手からの競馬も、直線で失速しての10着。
なれない環境や初めての土など、きびしい条件でしたがくやしい結果になりました。
注目のゼニヤッタもいつものように最後方からのレースで最後は届かずの2着。
勝ったのはゴメス騎手のブレイムでした。

BCの為にフォームも変えたエスポワールシチーでしたが、残念です。
アメリカ仕様の回転数を上げたピッチ走法に変えたみたいですが、距離も少し長かったかもしれません。
次走のJCダートに向けて、またフォームを直すみたいです。
走るフォームはそんな簡単には変えられないと思うのですが、どうやったんでしょうか・・気になります。
しかし、日本のトップの馬たちの海外挑戦はやはりワクワクしますね。
2頭とも本当にお疲れ様でした!

明日は2歳によるマイル戦、第43回 ハイセイコー記念(SU)が行われます。
初距離の馬も多く、フルゲート16頭でむずかしそうです。
3戦2勝で挑んだ中央芝1600m戦ではシンガリ負け、山田騎手のリョウウン。
6戦2勝、前走くまたか特別では内から一気に抜け出し快勝、的場騎手のエースキッド。
3戦2勝、前走パワフルローマンとの叩きあいでクビ差負けた、テン乗り真島騎手の牝馬リアンローズ。
5戦3勝、前走つばめ特別では外目から早めのしかけも、クビ差競り勝った戸崎騎手のパワフルローマン。
3戦2勝、前々走ももったままで快勝、前走も楽に抜け出す競馬で2連勝中の石崎駿騎手のセルサス。
他にも川崎で2連勝中の今野騎手のハバナマティーニ。
4戦1勝、ゴールドジュニアーではリョウウンに差されるも2着の赤嶺騎手のゴーディー。
などなど。

先行タイプの馬が多いだけに位置取り争いがとても重要そうなレースです。
あとポイントになりそうなのは、2歳戦、内回りでのしかけどころでしょうか。
ある程度前につけていないときびしそうです。
おそらく馬ごみの中での競馬はまだ無理みたいなテン乗りの真島騎手、唯一の牝馬リアンローズが前に行く感じでしょうか。

調教での動きはいまいちで幼さのある感じですが、前々走から体重も増え、的場騎手がいろんなレースで競馬を覚えさせている感じのあるエースキッドが個人的には気になります。
ですが、前でレースができそうなタイムパラドックス産駒のセルサスから。

◎セルサス。
〇エースキッド。
▲リョウウン。
△リアンローズ。
△パワフルローマン。
な感じで。



うまうま君