南関日記

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このサイトは一生競馬を楽しむなら何だかんだで南関ダートでしょ!! がコンセプトのホームページです。個人的には少しでも多くの人に南関競馬の楽しさが伝わればと思っています。

南関日記

過去の日記

2010年11月10日(良) 第43回 ハイセイコー記念(SU)


今日は大井開催3日目。
メインレースは2歳によるマイル戦、第43回 ハイセイコー記念(SU)が行われました。
人気は前走、前々走2連勝中の石崎駿騎手のセルサス。
レースは中の方から真島騎手のリアンローズがハナへ。
そのすぐ後ろに赤嶺騎手のゴーディー。その外にセルサス。
その後ろに内から山田騎手のリョウウン、戸崎騎手のパワフルローマン、和田騎手のドラゴンマックス。
前は比較的固まった状態で向正面へ。
徐々に前はゴーディーがばてて、リアンローズの外にセルサス。
少し離れて内をついてリョウウン。
直線に入ると、セルサスが一気に突き放し、その後ろにリョウウン。
最後はその差を広げて5馬身差でセルサスが見事1着!
2着にリョウウン。3着に内の間隙をついてきた的場騎手のエースキッド。

勝ったセルサスはこれで3連勝!
前走もそうですが、あいかわらずテンのスピードがあるので、楽に外目の3番手。
その後も折り合い、楽に先頭に立ち、楽に抜け出すという内容での快勝!
いまだに本気の走りが見れなかったのは残念ですが、素質はかなりありそうです。
テンのスピードがあるので位置取りもしやすく、競馬に対する性格もあっているので今後がたのしみな1頭です。

2着のリョウウンはセルサスと併せた調教の動きもよく、初のダートマイルもがんばりました。
個人的に距離は少し長いんじゃないかと思っていましたが、前走、中央で芝1600mを走った経験も活きてきていると思います。
こちらも今後注目の1頭です。

3着のエースキッドはスタートはよかったものの、的場騎手がおしてもいけず後方3,4番手の位置からの競馬。
内目の枠だったのでキヌガサヒーローの前にいっておきたかった所でしょうか。
4角でも前がふさがり直線入り口の馬の間隙をついてのしかけ。
まだまだ走りが幼く、前の2頭とは差があるのでこれからの成長といったところでしょうか。

馬券的にはセルサス、エースキッドの2頭軸3連複で人気でしたがなんとか的中できました。
来週は3歳牝馬による2100m戦のロジータ記念。
なんとか的中して重賞連勝といきたいところです。

なにやらニュースで知りましたが、BCで騎手同士が4万人の観衆の前で殴りあいをしたみたいですね。
5日に行われたブリーダーズカップマラソン、直線入り口でハヴィエル・カステリャーノ騎手のプリンスウィルアイアムが外に進路をとり、その外にいた2頭が落馬寸前に。
その後、プリンスウィルアイアムは2着入線も10着に降着。
被害を受けたカルヴィン・ボレル騎手のエーユーマイナーは4着入線も繰り上がり3着。
怒ったボレル騎手が4万人の観衆&テレビの前でつっかかったみたいですね。

youtubeでの映像です↓
ハヴィエル・カステリャーノ騎手が殴り合い、騎乗停止処分

こちらがレース映像です↓
少々長いですが、問題のシーンは2分30秒あたりです。
内にいる黄色い勝負服がカステリャーノ騎手です。
2010BC Marathon

両者とも6日間の騎乗停止処分。
2500ドル(約20万2700円)の罰金となったカステリャーノ騎手。
5000ドル(約40万5400円)の罰金となったボレル騎手。
BCという大舞台で落馬寸前の被害を受け、大観衆の前で殴られるというボレル騎手、罰金もカステリャーノ騎手の倍の5000ドル。
・・・少し気の毒な気もしますね。


少ししめっぽくなってしまったので、明るいニュースを。
驚異的な回復で復帰予定の横山典弘騎手。
骨折の岩田康誠騎手、宮崎北斗騎手なども復帰予定みたいです。
現在も中央全国リーディング1位の横山典弘騎手。
初の中央全国リーディングがかかっているだけにがんばってほしいですね。

私の周りでもマスクをする人が増えてきています。
1に睡眠。2に競馬ですよ!



うまうま君