南関日記

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このサイトは一生競馬を楽しむなら何だかんだで南関ダートでしょ!! がコンセプトのホームページです。個人的には少しでも多くの人に南関競馬の楽しさが伝わればと思っています。

南関日記

過去の日記

2010年12月29日(良) 第56回 東京大賞典(JpnT)


今日は今年最後の大井開催5日目。
急遽、指定席券が手に入ったので、現地観戦してきました。
錦糸町からの送迎バスで現地へ!
バスの中は100%競馬を見に行く人達なので、気兼ねなくバス内では競馬新聞で予想できます。
ガラス越しの太陽が眠気を誘いますが・・。

右折や左折を繰り返しながら無事に現地に到着です!
2010東京大賞典
雨の心配もなく最高です!
そ〜ですっ!そ〜なんですっ!
晴れればいい〜んですっ!

場内はさすが大井競馬場です。
すごい人で、活気がすごいです!
有馬記念だけ買う中央ファンもよくいますが、大賞典もそんな位置づけなのでしょうか、となりの人が3連複などの馬券の説明とかを求めてきたりしました。
そう考えると専門誌の印などはやはりかなりオッズに影響するんだなぁ〜と思いました。

馬券売り場はともかくどこの食べ物屋も列ができていました。
B−1グランプリチャンピオンで有名な富士宮焼きそばを食べました。
2010東京大賞典

今日はGT焼きも東京大賞典バージョンです。
2010東京大賞典

パドック脇にある、誘導馬さんの控え室です。
仕事を終え、ちょっと休憩中です。
すごくおとなしくかわいらしいのでパシャリ!!
2010東京大賞典

比較的暖かかったですが、さすがに日も暮れると寒いです。
そんな時はあたたかいそばで!
ポタージュスープも飲んだりとなにやら食べてばかりな気もしますが、確かにそのとうりです。
競馬そっちのけです!
でも、やっぱり現地に行くと食べ物にひかれますね〜(笑) 2010東京大賞典

いつものことながら、そんなこんなであっという間に東京大賞典になりました。
場内はJBCのような人ごみです。
2010東京大賞典
入場者数は31,589人だったみたいです。
船橋のJBCが30,109人だったので、おそるべし大井競馬です!

メインレースは今年最後のJpnT、2000m戦の第56回 東京大賞典(JpnT)が行われました。
外の方から武豊騎手のスマートファルコンがハナを奪い、早いラップを刻みながら、見事2:00.4、上がり37.3のレコードで優勝しました!
2着に戸崎騎手のフリオーソ。3着に池添騎手のバーディバーディ。
2010東京大賞典


この日はC1クラスのレースでも1400m戦を1分26秒台。1600m戦を1分40秒台となにやら高速馬場でしたが、ものすごい時計が出ました。
2010東京大賞典
ラップタイムは、
12.2-11.1-11.5-12.2-11.9-12.1-12.1-12.3-11.9-13.1。
やはりポイントはコーナーでのラップタイムでしょうか。
3角からの12.1-12.3で後ろはついていけない感じですが、直線でも11.9と11秒台をたたき出すあたり、浦和記念のレースですごく思いましたがスマートファルコンはかなりパワーアップしています。
返し馬でもものすごいスピード感でした。
小回りの競馬場をたくさん走ってきて、コーナーの回り方もうまいだけに、個人的な興味ですが川崎でのレースを見てみたいですね。
有馬記念に乗れなかった武豊騎手も手を上げてとてもうれしそうでした。

2着のフリオーソはJBCで疲れが出たみたいで本調子ではなかったと思いますが、あのハイペースについていって2:00.7上がり37.4とかなり走っています。
相手が強すぎた感じでしょうか。
しかし中央馬相手にこれだけのレースができるフリオーソは本当にすごいと思いました。

3着のバーディバーディは前走JCDと今回の大賞典と確実にスタミナがついてきてかなりパワーアップした感じでしょうか。
距離的に2000mは少し長いと思いましたが、よくがんばりました。
今回は高速馬場でとまらない感じだったので、次走で距離的な部分をもう一度見てみたいと思います。
まだ3歳、まだまだ強くなりそうです。
来年注目の1頭ですね。

馬券的にはスマートファルコンーフリオーソーシルクメビウスの3連単1点勝負で、撃沈です・・・。
思った以上の高速馬場で比較的後ろからいくシルクメビウスにとってはきびしい馬場でした。
内田騎手なので5,6番手の位置取りはとると思っていたのですが、いかんせんペースが速すぎでした。
前の2頭とは離されるとは思っていましたが、前に行った分しまいのキレがなくなってしまい直線でも伸びずに5着でした。

ヴァーミリアン、カネヒキリが引退と世代交代していくダート界ですが、エスポワールシチー、スマートファルコン、フリオーソと前に行く馬たちの対決はどうなるのか今からとても楽しみです。



うまうま君