南関日記

2011年1月2日(良)　初富士賞 Ｂ１Ｂ２(一)

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新年あけましておめでとうございます！！
毎年のことながら、南関にお休みなどはありません。
競馬ファンにとっては最高ですが、やはり関係者などは大変そうです。お疲れ様です！
今日は川崎開催２日目。
メインレースはマイル戦の初富士賞 Ｂ１Ｂ２(一)が行われました。
人気は僅差でダート25戦13勝2着3回3着4回と安定した成績の戸崎騎手のツヨガリ。
レースは最内坂井騎手のタケノショウリュウが先手を奪うも、その外から山林堂騎手のヤマニンオクタゴンがハナへ。
その後ろに少し離れてタケノショウリュウ。内に張田騎手のブートキャンプ、外に石崎隆之騎手のクロスデジタル。
向正面で前と後ろの集団に分かれる縦に長い展開に。
３角でヤマニンオクタゴンがばてて、内からタケノショウリュウ、クロスデジタル、真島騎手のニチリンサンカが並んで、その後ろにツヨガリ。
後ろの集団から外を回って町田騎手のビクトリースガで直線へ。
直線に入ると前３頭の激しい叩きあいに外からビクトリースガも加わって４頭が接戦に。
最後はクビ差でタケノショウリュウが見事１着！
２着にビクトリースガ。３着にクロスデジタル。

クビ、ハナ、ハナとまさに大接戦のゴール前でした。
ここ２戦惜敗だったタケノショウリュウ、初川崎でしたがＢクラスということでがんばりました。
年男坂井騎手は今年初勝利！
やはり昨日のＴＢＳドリームマッチ2011を見た効果があったのでしょうか。
笑う門には福来たるというやつですね。

１２月３１日で的場直之騎手が騎手を引退して調教師になることになりました。
おつかれさま＆調教師がんばってください。
今年で騎手免許を返上する川本裕達騎手や中央試験に申請した戸崎圭太騎手など、いろいろ動きもあると思うので注目したいと思います。

明日は今年初の重賞、2100m戦の第47回 報知オールスターカップ(Ｓ�V)が行われます。
サンタアニタトロフィーで見事重賞制覇、前走東京記念では直線早め先頭のこの馬にあった騎乗もセレン、ルースリンドに差されての３着、本多騎手のカキツバタロイヤル。
去年のこのレース６着、東京記念はカキツバタロイヤルと３馬身差４着、テン乗り山田騎手のセトノギムレット。
東京記念５着、前走浦和記念はスマートファルコンに離されるも２着、山崎騎手のボランタス。
前走浦和記念では３角で前と離されての４着、御神本騎手のブルーラッド。
去年のこのレース８着、現在３連勝中の尾島騎手のマルヨフェニックス。
東京ダービー３着からＪＤＤを勝利し、前走ＪＢＣクラシックでは逃げれずに13着、戸崎騎手のマグニフィカ。
去年のこのレース２着、マイルチャンピオンシップ南部杯では直線エスポワールシチーに並びかけるも３着、前走ＪＢＣクラシック７着、テン乗り町田騎手のグランシュヴァリエ。
羽田盃１着、東京ダービー４着、前走休み明けダービーグランプリ３着、テン乗り森騎手のシーズザゴールド。
デビュー以来毎月出走、2009年は28戦、2010年は29戦と２年以上走りまくっている、本橋騎手のトウホクビジン。
などなどなかなかのメンバーです。

個人的に苦手な川崎でさらに難しそうなメンバーです。
しかし、新年１発目として当てて連敗脱出したいレースです。
距離、折り合い、仕掛けとさまざまな要素が必要とされる川崎2100m戦。
迷いましたが、この距離も勝利しているブルーラッドから。

◎ブルーラッド。
〇カキツバタロイヤル。
▲ボランタス。
△グランシュヴァリエ。
△マグニフィカ。
な感じで。

今年もよろしくお願いします！