南関日記

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南関日記

過去の日記

2011年1月26日(良) 第60回 川崎記念(JpnT)


今日は川崎開催3日目。
メインレースは今年最初のJpnT、2100m戦の第60回 川崎記念(JpnT)が行われました。
人気は圧倒的にJBCクラシック2着、東京大賞典2着の戸崎騎手のフリオーソ。
レースは内田博幸騎手のクリュギストが押していくも、フリオーソが一気にハナへ。
番手にクリュギスト。内に福永騎手のメイショウタメトモ。
4番手に川田騎手のキクノアポロ。
その後ろは少し離れて、1周目スタンド前へ。
そんなに早くないペースで縦に長い展開に。
1角2角でさらにペースは落ちて向正面へ。
すると外から山崎騎手のボランタスがまくっていって徐々にペースも速くなり3角へ。
逃げるフリオーソの後ろ内にメイショウタメトモ、外にボランタス。
直線に入ると、フリオーソが一気に後続を突き放し5馬身差で見事1着!
2着にメイショウタメトモ。3着にボランタス。

今回はメンバー的にも負けられない1戦だったフリオーソ。
前半タイム、7.3-11.1でも楽々先頭にたちそのまま楽々突き放しての快勝!
さすがにJpnTのレースとはいえ、ここは楽勝でした!
これで3年連続2着だった川崎記念も制覇です!
最近では逃げない競馬のフリオーソですが、今回また逃げれたのはとてもよかったと思います。
昨年から調子もいいみたいで、中央馬との対戦もとても楽しみです。

2着は最内をロスなく回って、しかけもギリギリまで我慢したメイショウタメトモ。
初の1800m以上の距離でしたが、福永騎手が無駄な動きをせずにうまく乗りました。
フリオーソに勝ちにいかなかった分2着を確保できた感じでしょうか。

3着のボランタスはレース前から言ってたように、フリオーソを負かしにいく競馬。
向正面、いつもより少し早めのしかけで4角ではフリオーソをまくっていこうとしました。
さすがにまくりきれずに最後直線ではメイショウタメトモにも差されてしまいましたが、最後もそこまで脚も止まらずの上がり38.8。
比較的後ろからいく馬なのでこのクラスだと上がりはせめて37秒台はないときびしそうです。
個人的には外からまくる競馬よりも浦和記念のように前につけてロスなく回る競馬のがよさそうな気もします。

馬券的にはフリオーソからキクノアポロ、クリュギスト軸だったので撃沈です・・・。
2頭ともちょっとついていけなかったですね。
それでも2分15秒台では走ってくれると思ったんですが・・。
同じような力関係だと思った2頭ですが、結構離されての関係でした・・・。
フリオーソの断然人気で馬券的な魅力の少ないレースでしたが、勉強になるので今年はそれでも少しは買っていこうかと思います。
勝つ馬のイメージではなく、2,3着のイメージを予想するのにとても参考になったレースでした。

短期限定免許で活躍中のクリスチャン・デムーロ騎手。
注目はやはり来週のTCK女王盃での兄弟対決。
兄のミルコ・デムーロ騎手はラヴェリータに、弟はザッハーマインに騎乗予定です。
兄のミルコはサッカー日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ監督とフレンドなので、今度府中に招待するみたいなことも言っていますね。
代表就任から7戦無敗とディープインパクトのようなザッケローニ監督ですが、ディープインパクトも8戦目の有馬記念は2着でした。
サッカーアジアカップ決勝戦、注目ですね!
はっ!知らない間にサッカーの話題に!!



うまうま君