南関日記

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南関日記

過去の日記

2011年2月2日(良) 第14回 TCK女王盃(JpnV)


今日は大井開催3日目。
メインレースは牝馬による1800m戦の第14回 TCK女王盃(JpnV)が行われました。
人気は圧倒的にダート6戦5勝。そのうち1800m戦は5戦全勝、岩田騎手のミラクルレジェンド。
レースは内の方から内田騎手のシンメイフジがハナへ。
その外に北村騎手のブラボーデイジー。
その後ろ最内に左海騎手のプリマビスティー、外にミルコ・デムーロ騎手のラヴェリータ。
全馬比較的かたまったまま向正面へ。
ブラボーデイジーの外から徐々にクリスチャン・デムーロ騎手のザッハーマインが上がっていき3角へ。
前は逃げるシンメイフジ、ブラボーデイジー、ザッハーマインが並んで先頭。
その後ろに内からプリマビスティー、ミラクルレジェンド、ラヴェリータ。
直線に向くと、ブラボーデイジーが頭ひとつ抜け出すも、その外からミラクルレジェンドとラヴェリータ。
最後はミラクルレジェンドとラヴェリータの激しい叩きあいもクビ差でラヴェリータが見事1着!
2着にミラクルレジェンド。3着にブラボーデイジー。

牡馬相手にきびしい戦いをしてきたラヴェリータですが、牝馬同士だとやはり力があります。
斤量57キロで時計も1:52.4上がり36.3と優秀です。
テン乗りのミルコ・デムーロ騎手でしたが、しまいの脚をいかした騎乗はお見事でした。
外国人騎手はやはり馬のテンションのコントロールがうまいですね。
JBCレディスクラシックができることによって引退を延長することになったラヴェリータ。
レースは大井1800m戦で行われるので、力関係を見るうえでもいいレースでした。JBC本番が楽しみです。

2着のミラクルレジェンドは直線で少し前が窮屈になるも、勝ち馬ラヴェリータと同タイム1:52.4上がり36.3はとても優秀です。
420キロ台とかなり小柄な馬ですが、勝負根性がすごく魅力的な馬です。
個人的な好みですが、瞬発力や持久力よりもこの勝負根性のある馬のが魅力を感じます。
強い馬と走るともっと強くなるような感じなので牡馬との対戦をしていってほしい1頭ですね。

3着のブラボーデイジーは出遅れ惨敗のクイーン賞から芝を使って惨敗での今回。
外からザッハーマインに早めにこられるきびしい展開も、直線で盛り返す走りはすばらしかったです。
次はエンプレス杯にいくみたいなのでダートですね・・・。

注目の兄弟デムーロ対決はお兄さんに軍配が上がりました。
やはり経験が違いますね。



うまうま君