2011年2月16日(不良) 第55回 金盃(SU)
今日は大井開催3日目。
メインレースは2000m戦の第55回 金盃(SU)が行われました。
人気は勝島王冠を1:51.4の好タイムで快勝。前走、東京大賞典では2:02.7で地方馬ではフリオーソの次に入着、真島騎手のスーパーパワー。
レースは逃げ宣言をしていた町田騎手のツルオカオウジがハナも1角でC・デムーロ騎手のマズルブラストが少しかかりぎみにハナへ。
番手外にツルオカオウジ。
その後ろに早田秀治騎手のグラストップガン。
少し離れて内からスーパーパワー、佐藤騎手のフリートアドミラル。外を上がって吉原騎手のタートルベイ。
早いペースのまま向正面で縦に長い展開に。
山田騎手のコパノカチドキは競争中止。
3角で前は並んでマズルブラスト、ツルオカオウジ。その外にタートルベイ。
その後ろから外に出してスーパーパワー。
直線に入ると先頭はわずかにツルオカオウジ。
最内を通って森騎手のカキツバタロイヤル。外からスーパーパワーと今野騎手のシーズザゴールド。
最後は3/4馬身差でスーパーパワーが見事に1着!
2着にシーズザゴールド。3着に最後伸びてきたフリートアピール。
斤量的にも有利だったスーパーパワー、タイムも2:03.1上がり38.1と快勝です!
今回は好スタートから内目の4,5番手という絶好の位置取り。
昨年末からの高速馬場で後ろからいくにはきびしい中、すばらしいレースぶりでした。
馬の気持ちに任せて乗ったみたいですが、6歳にして急激な成長と陣営もおどろいているみたいですね。
2着のシーズザゴールドは道中は中団を単走する形で自分のレースができた感じでしょうか。
飛びの大きい馬なので確実に大井があっていると思いましたが、58キロで2:03.2上がり37.8も好タイムですばらしいです。
展開もよかったですが、今開催、今野騎手はこの馬場を一番うまく乗っていたと思います。
馬券的にはボンネビルレコード、スーパーパワーから手広く3連複をいきましたが撃沈です・・。
スタートで遅れ、一気に内にいれるも14番手からのレース。
上がり37.7もこの馬場であそこまで後ろからだと、さすがに届きません・・・。
高速馬場での外枠もきびしかったですね。
昨年末からの大井の高速馬場ですが、全体的にこの馬場に対する適正が重要そうです。
昨年末以降の成績やレースぶりがかなり参考になる気がします。
基本的に前にいかないと勝負にならないので、後ろから行く馬にはきびしくなっていますね。
時計も早いので、内枠や内を回らないとこちらもきびしそうです。
下のクラスにいくほど、差す脚がなく前が有利になるので、そのへん次開催は注意したいと思います。