南関日記

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南関日記

過去の日記

2011年2月20日(良) 第28回 フェブラリーステークス(GI)


今日は東京競馬場でダートマイル戦の第28回 フェブラリーステークス(GI)が行われました。
南関からは川島厩舎のフリオーソがミルコ・デムーロ騎手で出走です。
レースは好スタートから藤田騎手のトランセンドがハナへ。
外に幸騎手のセイクリムズン。
その間から川田騎手のダイシンオレンジ、外にA・クラストゥス騎手のマチカネニホンバレ。
比較的遅いペースで3角へ。
前は並んで、トランセンドとマチカネニホンバレ。
その後ろで全馬固まったまま直線へ。
直線に入ると、トランセンドが抜け出し、後ろから池添騎手のバーディバーディ。
残り100mで大外からフリオーソ。
最後は11/2馬身差でトランセンドが見事逃げ切り勝ち!
2着にフリオーソ。3着にバーディバーディ。

勝ったトランセンドは東京マイル芝スタートも09年の武蔵野S以来でしたが、そこまで早い馬もなくハナにたてました。
マチカネニホンバレにぴったりこられても動じずに自分の走りをできた藤田騎手も馬もお見事でした。
次はいよいよ3月26日のドバイ、メイダン競馬場で行われるAW1600m戦のゴドルフィンマイル(GU)に出走予定です。
招待されれば、2000m戦のドバイワールドカップ(GT)に変更みたいですね。
海外のタフなレースに向いていると思うので楽しみです。
ブエナビスタ、ヴィクトワールピサとともに期待しています。
この馬はなんか顔がシュッとしていますね。

2着のフリオーソは2008年以来の中央挑戦。
東京マイルの芝スタートと中央の坂のあるコース。
さらにトランセンドの外と条件的にはかなりきびしい感じでしたが、しびれるような追い込みでした。
昨年のかしわ記念あたりからかなりパワーアップしていて、日本テレビ盃ではトランセンドに快勝しているように力的には申し分ないのですが、やはり心配された中央での適正。
芝とダートの境目を気にして下がったり、3角あたりでスムーズに回れなかったりありましたが、上がりも全馬最速35.7と坂をのぼってからの末脚もよかったです。
この馬には少し短いマイルでよく追い込んできました。
メンバー的に楽だったのと時計がかかったのがよかったですね。
スタートですぐに下げる判断をしたM・デムーロ騎手の判断はよかったですね。
戸惑ったままで走らせていたら、最後の脚はなかったように思います。
やはりミルコ騎手はうまいですね〜。
昨年からの差す競馬がこの不利な条件でも2着にもってこれた要因ですね。
一度東京マイルを経験するかせめてスクーリングをさせてあげたかったですね。
いまさらですが、芝スタートのダート国際GTってのはどうなんでしょうか?

3着のバーディバーディは1戦ごとに力をつけてきている感じですね。
やはり距離的にもマイルあたりがあっていると思います。
そこまでキレる感じがないので、GTなどではなかなか勝ちきるのはむずかしそうな馬ですがまだまだ強くなりそうなので注目の1頭です。

馬券的にはトランセンド、フリオーソ軸の3連複と馬複をなんとか的中できました。
個人的にはパドックよりも返し馬派なので、軸馬は悩みましたが、返し馬を見てこの2頭に決めました。

明日からは船橋開催。
今年好調な森騎手や船橋最後になるC・デムーロ騎手に注目ですね。


うまうま君