南関日記

2011年4月15日(良)　第14回 クラウンカップ(Ｓ�V)

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今日は川崎開催最終日。
メインレースはマイル戦の第14回 クラウンカップ(Ｓ�V)が行われました。
人気は北海道から移籍して２戦２勝、戸崎＆川島コンビのマニエリスム。
レースは内の方から吉原騎手のタイセイヴィグラスがいくも出鞭を入れて最内、森騎手のマルヒロブライティがハナへ。
その外にタイセイヴィグラス。ぴったりついて的場騎手のナターレ。
その後ろに水野騎手のドラゴンウィスカー。
比較的全馬固まったまま向正面へ。
外から御神本騎手のシーキングラヴが上がっていき３角へ。
前は逃げるマルヒロブライティがついていけず、タイセイヴィグラスとナターレが並んで先頭に。
直線に入ると、前の２頭の後ろからドラゴンウィスカー。
内をついてシーキングザラヴ。
大外から酒井騎手のヴェガス。
最後はアタマ差押し切ってナターレが見事１着！
２着にヴェガス。３着にドラゴンウィスカー。

勝ったナターレは砂をかぶるのを嫌って外目の３番手といい位置取り。
前半の早い流れでどの馬もしまいの脚が鈍るなか、見事おしきりました！
前走などの走りをみても的場騎手に合いそうな馬とは思いましたが、テン乗りでお見事です。
川崎３戦３勝と相性もバッチリです。
大井でもいい走りをしているので、今後も楽しみです。

２着のヴェガスはスタートから出鞭を入れてもついていけずの最後方からのレース。
最後はどの馬も41秒以上の上がりの中、全馬最速40.1でくやしいアタマ差。
かなり時計がかかったのと、前半の激しい位置取り争いなどで脚を使わなかったのもよかったと思います。
まだ３歳なので馬が後ろからいくレースに慣れてしまうと少し不安です。

３着のドラゴンウィスカーは２番枠から前で３頭がやりあうのを内で見る絶好の展開でしたが、最後も伸びきれず。
相手なりに走るタイプですが、このタイムで差しきれないところを見ると勝ちきるのがむずかしいタイプかもしれませんね。

馬券的にはマニエリスムからの３連複で撃沈です・・・。
ゲート内でも落ち着きがなく、スタートでも前に入られ、２角でもかなりの不利を受けてのレース。
時計のかかったレースでしたが、さすがにいろいろあったので直線でも伸びずの６着。
スタートからの位置取りが悪いともろい面がでる結果になりました。
むずかしい牝馬ですが、力はあると思うので、次走も注目したいと思います。

今日は２Ｒだけ参戦しましたが、撃沈です・・・。
最終日ということで好きな３連複でいきましたが、やはり当たらないですね・・・。
最後にやられたので、開催通してはほぼトントンになりました。

ですが復興支援競馬ということでできるだけ参加したので、川崎競馬と向き合えたことはかなりの収穫だと思っています。
いろいろありますが、川崎競馬は位置取りと駆け引きの重要度は南関で一番だなぁと感じた１週間でした。

今開催は川崎所属馬ばかりだったので、これが中央や他場からの初川崎の馬達が出走してくると思うとかなり不安ですが、なんとか少しずつでも克服できたらなと思います。