南関日記

2011年4月18日(良)　第34回 京浜盃(Ｓ�U)

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今日は大井開催初日。
地震の為に先月予定されていた1700m戦の第34回 京浜盃(Ｓ�U)が行われました。
上位２着馬まで羽田盃への優先出走権が与えられます。
人気は圧倒的に東京２歳優駿牝馬を快勝、前走ユングフラウ賞も馬なりで５馬身差で快勝した牝馬、戸崎騎手のクラーベセクレタ。
レースは石崎駿騎手のセントマーチが大きく出遅れ。
的場騎手のリアンローズ、赤嶺騎手のゴーディーがいくも、内の方からクラーベセクレタがハナへ。
その後ろ４番手に水野騎手のリバービバップ。
すぐ後ろ内から真島騎手のリョウウン、今野騎手のマツリバヤシ。
はやいペースで縦に長い展開に。
３角でクラーベセクレタの外からゴーディーも上がっていき、その後ろ大外から御神本騎手のキスミープリンスで直線へ。
直線に入ると、クラーベセクレタの後ろからすぐ外に出したリアンローズ。その外にキスミープリンス。
しかしクラーベセクレタが後ろをさらに引き離し２1/2馬身差で見事１着！
２着にキスミープリンス。３着にリアンローズ。

クラーベセクレタはこれで南関に移籍してから３戦３勝。重賞３連勝！
スタートでつまづきながらハナを奪い、その後はすべて12秒台の走りでの逃げ切り勝ち。
レースタイム(7.0-11.8-12.6-12.4-12.8-12.5-12.6-12.1-12.7)。
1:46.5上がり37.4と早い大井の馬場ですが３歳牝馬でこの時計はすごいです。
川島師もいっていますが、この世代では力が抜けているので今後は羽田盃、東京ダービーにいくみたいですね。
今日のレースでもまだ底が見えていない走り、すごい牝馬がでてきました。

２着のキスミープリンスは早め３角のしかけも、クラーベセクレタには届かず。
相手なりに走る馬ですが、初の大井でこの走りはすばらしいです。
御神本騎手曰く、ためればもっときれるということで御神本騎手とのコンビで新たな特徴も伸びてきそうです。
浦和所属馬として地元の期待も大きいと思うので、クラシックもいい走りをしそうです。

３着のリアンローズは私的にも2,3番手評価でしたが、６番人気に的場騎手もご立腹だったみたいですね。
クラーベセクレタの後ろで道中はじっと動かず、ぎりぎりまでためての仕掛けと勝ちにいった騎乗でしたが、勝った馬が強すぎた感じでしょうか。
前走ではラカンパーナにも勝っていますし、３歳牝馬ではかなり強いと思うので、クラーベセクレタがダービーなどに向かうと思うので、牝馬クラシックでは楽しみな一頭です。

馬券的にはクラーベセクレタ、リョウウン軸だったので撃沈です・・。
上位３頭が上がり37秒台の脚を使っていたので、最後リョウウンには少し厳しくなりました。
真島騎手曰く、すごいささったみたいです。
もう少し時計がかかればおもしろかったと思いますが、この馬の力は出し切ったと思います。

最近ではめずらしくない強い牝馬ですが、牡馬もがんばってほしいと思います。