南関日記

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南関日記

過去の日記

2011年5月5日(稍重) 第23回 かしわ記念(JpnT)


今日は船橋開催4日目。
メインレースはマイル戦の第23回 かしわ記念(JpnT)が行われました。
人気はかしわ記念3連覇がかかっている佐藤哲三騎手のエスポワールシチー。
レースはスタートでエスポワールシチーが出遅れ、最後方から。
好スタートは福永騎手のロードバリオス。
武豊騎手のラヴェリータが外からハナへ。
そのすぐ外に的場騎手のグランシュバリエ。
3番手外に戸崎騎手のフリオーソ、内にロードバリオス。
その後ろ5番手まで押し上げていったエスポワールシチー。
3角でグランシュバリエが後退していき、ラヴェリータが先頭でその後ろからフリオーソとエスポワールシチーで直線へ。
直線に入るとフリオーソが先頭で内にねばるラヴェリータ。
最後はその差をジリジリ広げてフリオーソが見事1着!
2着にラヴェリータ。3着にエスポワールシチー。

フリオーソは見事地元でエスポワールシチーなどを負かしてのJpnT制覇!
これでGT6勝目!
7歳ですが、昨年のかしわ記念以降、自在性のある競馬で8戦4勝2着4回と強豪相手に脅威の成績です。
7歳にして毎レースごとに強くなっていますね。
馬の力を信じて、まったくあわてなかった戸崎騎手もよかったです。
ここまで長く調子を持続できるのはやはり川島師や厩務員さんがすばらしいんだと思います。
帝王賞ではスマートファルコン、トランセンドなども出てきそうですが、フリオーソならなにかやってくれそうな感じはします。
いまから帝王賞が楽しみです!

2着のラヴェリータは外から一気におしていってのハナへ。
武豊騎手らしい2頭を負かしに行った騎乗はお見事でした。
フリオーソ、エスポワールシチーの後ろにいては差せないと見て、思い切って逃げましたね〜。
2頭どちらが逃げても追走に脚を使ってしまい最後のキレもなくなりこの馬にはきびしい展開。
相手の長所を消しつつ、逃げることによりレースタイムをコントロールし、的場騎手のグランシュバリエもうまく使っていました。
武騎手のすごいところはやはり一度一緒に走ったことのある馬ならその特徴を分析して、どのようにすれば勝てるのかを考えていることですね〜。関心します!
馬の癖、騎手の癖など武騎手のもってるデータがすごくほしいですね。

エスポワールシチーは出遅れてすぐに5番手まで押し上げたものの、向正面ではひっかかり気味で直線でも伸びずの3着。
前走も少し折り合いの面で気になりましたが、フォームの改善などで安定しない走りになっているんでしょうか。
出遅れたとはいえレースタイムもかかっているので、直線ではもう少し前との差をつめてもよかったと思います。
次走は修正してくると思うのでまた強いエスポワールシチーが見れるかもしれません。

馬券的にはマイル戦、枠順の関係からエスポワールシチー軸の3連単だったので、撃沈です。
2強の相手を2頭まではしぼれたんですが、3連単むずかしいです・・。


うまうま君