南関日記

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南関日記

過去の日記

2011年5月11日(不良) 第56回 羽田盃(ST)


今日は大井開催3日目。
かなりの大雨で馬場は不良に。
メインレースは3歳クラシックの1冠目、1800m戦の第56回 羽田盃(ST)が行われました。
人気は圧倒的に前走京浜盃でも持ったままでの圧勝、戸崎騎手のクラーベセクレタ。
10Rの最後の直線で内田博幸騎手が落馬負傷の為、キスミープリンスが柴山騎手に乗り代わりました。
レースは内の方から赤嶺騎手のゴーディーがハナへ。
そのすぐ外に柏木騎手のブラックサンダー、その外にクラーベセクレタ。
その後ろに水野騎手のドラゴンウィスカー、柴山騎手のキスミープリンス。
比較的、全馬かたまったまま向正面へ。
ゴーディーが2馬身リードしたまま、並んでブラックサンダーとクラーベセクレタ。
3角から4角で外から一気にクラーベセクレタが先頭に。
直線に入るとその差を一気にひろげ7馬身差でクラーベセクレタが見事1着!
2着は町田騎手のシングンボス。3着は酒井騎手のヴェガス。

唯一の牝馬参戦、圧倒的な強さで見事羽田盃を制したクラーベセクレタ。
1:52.1上がり38.1と最後もかるく追ってのタイムと、この世代では力が抜けていますね。
レースもわかっていて、騎手の言うことも聞くみたいで欠点はなさそうです。
川島師のかなりの自信がレース前のインタビューでもうかがえました。
12秒台のラップを刻んでいってもばてないスタミナもこの馬の最大の武器ですね。
基本的なスピードが他の馬と違うので、今年の牡馬3冠も見えてきておもしろくなってきました。
牝馬が羽田盃を制したの5頭目になったみたいです。
それにしても強かったです。

2着のシングンボスは前走、後方からのレースで全馬最速の上がり37.3で伸びてきたものの5着まで。
今回も後方からでしたが、3角手前で早めのしかけも勝った馬が強すぎた感じでしょうか。
前残りの馬場でしたが、3歳ということで唯一大井1800mを勝っているのもいい経験だったと思います。
若獅子特別でのプレアデスセブンとの走りを見ると勝負根性もありそうなので、今後の成長も注目です。

3着のヴェガスは砂をかぶるのが嫌みたいで、外目を追走も3着まで。
馬場的にも後ろからいくには少し厳しい展開でした。

羽田盃の1着〜5着までは東京ダービーの優先出走権が与えられます。
クラーベセクレタとの差はかなりありますが、馬券的には2着以下の馬の力関係のが重要なのでいろいろ分析したいと思います。

馬券的にはクラーベセクレタ、シングンボス軸の3連複でなんとか的中できました。
明日は久しぶりに船橋場外にいくので、なんとか当てたいと思います。
頭の中は何を食べようかで一杯ですが・・(笑)

明日は牝馬クラシックの2冠目、1800m戦の第25回 東京プリンセス賞(ST)が行われます。
今年は地震の影響で桜花賞が中止になったので、牝馬3冠が狙えないのは少し残念です。
京浜盃ではクラーベセクレタを負かしにいっての3着と着実に力をつけている的場騎手のリアンローズから。

◎リアンローズ。
○マニエリスム。
▲ラカンパーナ。
△ナターレ。
△オーゴンヒリツ。
な感じで。


うまうま君