2011年5月12日(不良) 第25回 東京プリンセス賞(ST)
今日は大井開催4日目。
牝馬クラシックの2冠目、1800m戦の第25回 東京プリンセス賞(ST)が行われました。
人気は割れ気味も前走京浜盃3着、的場騎手のリアンローズ。
レースは外の方から真島騎手のダンスピースがハナへ。
番手外に森騎手のオーゴンヒリツ、その後ろ、内に本橋騎手のナターレ。
その後ろ内にリアンローズ、外に石崎駿騎手のラカンパーナ。
すぐ後ろにつけて戸崎騎手のマニエリスム。
12秒前半のペースのまま比較的固まったまま3角へ。
前は逃げるダンスピースの後ろにオーゴンヒリツ。
その後ろにラカンパーナとマニエリスムで直線へ。
直線に入るとマニエリスムが一気に先頭に、それに食い下がるようにもう一度オウゴンヒリツ。
最後はクビ差でマニエリスムが見事1着!
2着にオウゴンヒリツ。3着にラカンパーナ。
マニエリスムは前走、スタート失敗で2角で不利がありながらも0.5差の6着。
その鬱憤をはらすかのような勝ち方で見事牝馬クラシックを制しました。
桃花賞のような馬群を突き抜けるようなこの馬の理想的なレースでした。
これで大井は3戦3勝と相性もいいです。
戸崎&川島コンビも重賞3連勝です。
2着のオウゴンヒリツは積極的に前につけて番手の競馬。
ダンスピースが一気に逃げたので、比較的スムーズに番手の位置取りをとれたのもよかったです。
直線でマニエリスムに並ばれてからの勝負根性はすばらしかったです。
大外でしたがさすがのってる森騎手です。
小柄な馬ですがしまい必ず伸びるのも魅力的です。
3着のラカンパーナはスタートで少し出遅れて窮屈になる場面も1角で一気に4,5番手まで押し上げていき、直線でもがんばりました。
内容的には一番きびしい感じでの3着はお見事でした。
力がありますね〜。
馬券的にはリアンローズ軸の3連単だったので撃沈です・・・。
前残りの馬場、1枠と絶好でしたが、ナターレの後ろでもがいてるところを外からマニエリスムにこられて直線では下げてから外にと、後手後手になってしまいました。
この馬の特徴を活かすもっと前目の競馬だったらおもしろかったと思います。
この時期の3歳ということで初の1800m戦の馬も多く時計がかかりましたが、前にいかないとやはりつらいですね。
昨日の10レースで落馬負傷した内田博幸騎手ですが第2頚椎歯突起骨折で入院2ヶ月みたいですね。
この大雨で鐙がすべったのか、最後の直線で鞭を思いっきり振っていたので受身がうまくとれなかったような落ち方だったので心配でした。
今開催のぐちゃぐちゃの馬場はけっこう馬もすべってるみたいなので、気をつけてほしいですね。
今日は久しぶりに船橋場外に行ってきました。
節電の影響で自販機が1つしか動いてなかったりしましたが、静かないつもの船橋場外のような感じでした。
船橋場外ではトゥインクルやスパーキングナイターの時は、晩御飯の時間なのかメインレースとか関係なしに6時7時ごろになるとけっこう帰る人も多いです。
なので最終レースまでやると帰りはけっこう寂しいですが、あの晩御飯優先な感じはイタリア人みたいで好きです。
メインは外してしまいましたが、おでんや焼きそばを食べ、3連複や10Rの3連単などでなんとかプラスで終われたのでよかったです。
それにしても最近の大井は1200mと1600mのレースばかりが多いですね〜。