南関日記

2011年6月1日(良)　第15回 さきたま杯(Jpn�U)

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今日は浦和開催３日目。
メインレースは1400m戦の第15回 さきたま杯(Jpn�U)が行われました。
人気は圧倒的に前走かしわ記念で逃げて２着、武豊騎手のラヴェリータ。
レースは内の方から坂井騎手のジーエスライカー、外から濱口騎手のラブミーチャンも内枠ジーエスライカーがハナへ。
３番手外に戸崎騎手のナイキマドリード。
その後ろ内に安部騎手のキングスゾーン、外に森騎手のイブロン。その後ろに川田騎手のスーニ。
ジーエスライカーが２馬身リードしたまま３角へ。
外からラブミーチャンとナイキマドリードが並んできて直線へ。
直線に入るとナイキマドリードが一気に抜け出して先頭に。
その後ろからスーニ。
最後はそのままナイキマドリードが見事１着！
２着にジーエスライカー。３着にスーニ。

ナイキマドリードは好位３番手から直線ならんで押し切るという浦和の教科書のようなレース。テン乗り戸崎騎手お見事です。
時計も1:26.0上がり37.3と好タイムです。
これで浦和1400m３戦３勝と抜群の成績です。
さすが去年の地方最優秀短距離馬です。
個人的にはこの馬はスタートとテンのスピードでＪＢＣではスプリントにうまく対応しましたがスタミナもあるので1200mよりも1400m以上の長い距離のがあっているとは思います。
今回のように早いラップが続くレースでは力を最大限に発揮するように思います。
戸崎＆川島コンビの快進撃はしばらく止まりそうにありませんね。

ジーエスライカーは怪我から復帰にした坂井騎手に戻って、テンのスピードとコーナーをうまく使ってのペース配分はお見事でした。
直線では差されましたが、1:26.3上がり38.2とこの馬の力は出し切ったのではないでしょうか。
スムーズにハナをきって自分の競馬ができれば早いラップを刻みながら、しまいもそこまでばてないのがこの馬の強みですね。
並ばれてもあくまで自分の走りをするこの馬の特徴をうまく引き出している坂井騎手はこの馬がやはりわかっている感じです。
個人的にもう一度マイルあたりの走りを見てみたい気もします。

スーニは好スタートから徐々にポジションを上げて追い込みましたが、届かずの３着。
去年のこのレース２着と一度浦和を経験しているのもとてもよかったと思います。
個人的にこの馬はこのクラスだと1200m戦ではキレ味がたりなく、勝つにはスタミナとスピードのバランスとして1400mの馬だと思っていました。
コーナー前でイブロンをかわし、単騎で内を回った騎乗はよかったと思います。
先行断然有利な浦和で前の馬も速かったので今回はメンバー的にもきびしかったですね。

馬券的にはジーエスライカー軸の３連複でなんとか的中できました。
思ったよりジーエスライカーが人気なく万馬券になったのでよかったです！