2011年6月7日(良) 東京スポーツ賞 B1
今日は大井開催2日目。
メインレースはマイル戦の東京スポーツ賞 B1。
人気は大井マイル3101、マイル以下では掲示板をはずしていない森騎手のセイントメモリー。
レースは内から柏木騎手のキョウエイトリガーが先頭も、大外から戸崎騎手のエロージュが一気にハナへ。
番手にキョウエイトリガー。
その後ろ内から御神本騎手のスクロヴェーニ、真島騎手のイニシュモア、セイントメモリー。
早いペースで縦に長い展開に。
向正面から3角で徐々に前もつまってきて、全馬固まったまま直線へ。
直線に入るとセイントメモリーが先頭に、内の間隙をぬって的場騎手のコアレスアミーゴ。
外からは坂井騎手のガナール。
最後は接戦もコアレスアミーゴが見事1着!
2着にガナール。3着にセイントメモリー。
大井マイル3401と抜群の連対のコアレスアミーゴ。
内埒ぞいをきっちり回って直線でもあせらずに最小限の動きで間隙をついた的場騎手らしい騎乗でお見事でした!
大井内回りでの理想的なコース取りはさすがです。
若い騎手にもみならってほしい内にこだわる騎乗は、やはり結果にでますね。
2着のガナールは今後は芝を走らせたいというオーナーの意向で中央へ転厩することになりました。
今回1:40.4上がり38.1と好タイムで結果も出てきただけにもったいない気もします。
6月5日に東京競馬場で、芝マイル戦の第61回 安田記念(GI)が行われました。
9番人気のリアルインパクトに騎乗した戸崎騎手は、好スタートから外3番手の位置から直線では残り400mからしかけ、坂をのぼったところで先頭に。
そのまま押し切り見事中央GT初制覇しました!
ウイニングランでは馬上からファンに何度も頭を下げてのお辞儀は印象的でした。
暴れるリアルインパクトにおとなしくしてほしいと大勢の人が思ったに違いありません。
イタリアセリエAのインテルナツィオナーレ・ミラノ所属の長友佑都選手もそうですが、日本式のお辞儀はかっこいいですね〜。
戸崎騎手、おめでとうございました!
明日は3歳クラシック2冠目、2000m戦の第57回 東京ダービー(ST)が行われます。
注目はやはり牝馬で19年ぶりに羽田盃を制した、戸崎&川島コンビのクラーベセクレタでしょうか。
牝馬が勝てば20年ぶりみたいですね。
ポイントになりそうなのは2000mという距離と、他の馬がクラーベセクレタに勝ちにいくのかというところでしょうか。
クラーベセクレタの動きによってレース内容がかなりかわりそうでむずかしそうです。
逆らう所も見つからないので、羽田盃もかるく追って1:52.1上がり38.1、7馬身差の圧勝、距離が伸びさらに着差も広がりそうなクラーベセクレタから。
◎クラーベセクレタ。
○リアンローズ。
▲シングンボス。
△キスミープリンス。
△ブラックサンダー。
△ダブルオーセブン。
な感じで。