南関日記

2011年6月14日(重)　川崎スパーキングスプリント Ａ１(下)

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今日は川崎開催２日目。
メインレースは900m戦の川崎スパーキングスプリント Ａ１(下)が行われました。

ということで今年から開幕する★ＳＳＳ(地方競馬スーパースプリントシリーズ)
地方競馬の短距離馬たちが新設重賞の習志野きらっとスプリントをファイナルとして1000m以下のレースでスピードを競うシリーズです。

・6月14日　川崎スパーキングスプリント(川崎900m)
・6月17日　九州むしゃんよかスプリント(荒尾950m)
・6月23日　園田ＦＣスプリント(園田820m)
・6月24日　名古屋でら馬スプリント(名古屋800m)
・6月30日　グランシャリオ門別スプリント(門別1000m)
↓
★7月21日習志野きらっとスプリントＳ�V(船橋1000m)

川崎スパーキングスプリントは上位２着まで優先出走権が与えられます。
（他は１着馬のみです）

人気は前走東京スプリント３着、乗り代わりテン乗り御神本騎手の1枠1番コアレスピューマ。
レースは最内からコアレスピューマがハナへ。
すぐ外、番手に石崎駿騎手のバトルファイター。
少し離れて坂井騎手のソロソログランプリ。
３角で外からバトルファイターが少しリードして直線へ。
直線に入ると、前の２頭の激しい叩きあいに。
最後はアタマ差でコアレスピューマが差し返して見事１着！
２着にバトルファイター。３着にソロソログランプリ。

勝ったコアレスピューマ。
前走はジーエスライカーが作った早いペースの中、先行して中央馬相手での３着。
今回は初の川崎、テン乗りでしたが最内からハナに行き、レースラップは6.4-10.3-10.9-12.4-11.8。
このクラスのトップスピードで川崎コーナー４角ではさすがにきびしそうでしたが、御神本騎手も直線で盛り返し見事差し切り勝ち！
よく差したと思います。
この馬の勝負根性はすばらしいです。
習志野きらっとスプリントにはジーエスライカーも出てくるみたいなので、おもしろくなりそうです。
早い馬場でさらにこのクラスの900m戦ということで51.8上がり35.1のレコードでした。

２着のバトルファイターは３角で早めにかぶしていったものの最後は差されてしまいました。
クラス的にも逆転はむずかしかったと思いますが、川崎のコーナーを利用した石崎駿騎手の騎乗はお見事でした。
ファイナルの船橋で勝つには、逃げれない場合、相手的に良でも上がり35秒台はほしいところですが地元船橋ということで逆転も可能なのでこちらもおもしろそうです。

個人的な感想ですが、川崎が苦手な原因として消去法でしか馬を選べないようなレースが原因なんじゃないかと思いました。
勝ちそうな馬を選んだレースと勝てない馬を消していったレースでの的中率がかなり違うので、そのへんをうまく使い分けないていかないといけないなぁと思いました。
前回学習した、逃げる馬の能力による差しがきまる展開などと一緒にこのへんを克服していきたいと思います。

明日は牝馬クラシック３冠目、2100m戦の第47回 関東オークス(Jpn�U)が行われます。
東京プリンセス賞を制した戸崎＆川島コンビ、マニエリスムと中央馬が人気になりそうです。

ポイントはやはり2100mの距離でしょうか。
初距離ですが、岩田騎手のカラフルデイズから。

◎カラフルデイズ。
○ピュアオパール。
▲マニエリスム。
△マルモセーラ。
△リアライズノユメ。
な感じで。