南関日記

2011年6月22日(良)　第14回 京成盃グランドマイラーズ(Ｓ�V)

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今日は船橋開催３日目。
メインレースは1600m戦の第14回 京成盃グランドマイラーズ(Ｓ�V)が行われました。
人気は昨年の覇者、前走川崎マイラーズでザッハーマインの２着、今野騎手のディアーウィッシュ。
レースは中の方からディアーウィッシュ、山崎騎手のヴァイタルシーズが前にいくも外から一気に左海騎手のフサイチピージェイがハナへ。
番手にディアーウィッシュ、外にヴァイタルシーズ、内に戸崎騎手のマグニフィカ。
その後ろに森騎手のカキツバタロイヤル。
向正面で秋元騎手のエネルマオーが競走中止のなか、全馬比較的固まったまま３角へ。
前は逃げるフサイチピージェイの外からディアーウィッシュとヴァイタルシーズ。
直線に入ると、ディアーウィッシュが一気に先頭に。
そのまま２馬身おしきって見事１着！
２着に最後なんとか差してきたカキツバタロイヤル。３着に本橋騎手のドリームトレジャー。

ディアーウィッシュは去年に続いての連覇になりました！
番手から４角先頭のこの馬の得意な勝ちパターンでした。
報知グランプリカップから少し調子が落ちていましたが、前走川崎マイラーズではザッハーマインに差されたものの上がり38.7と悪くなかったので、見事復調しましたね。
これで船橋マイルは３戦３勝です。
テンのスピードが速いので、いい位置取りがとれるのがこの馬の強みですね。

２着のカキツバタロイヤルは５番手追走、３角では外からケイアイライジンに早めにまくられ４角では間隙をなんとかつくも、直線でも窮屈なところをさばきながら伸びてきましたが、届かず。
長い距離を走ってきただけに少しいそがしいマイルの流れに乗れなかった感じでしょうか。
それでも、４角では100キロ以上違う馬に挟まれながら、直線で追い込んできたあたりは力があります。
勝ったディアーウィッシュとも100キロ近く差があり、馬格的に不利なこともありますが、長い距離でもしまいきっちり伸びてくるのが魅力的ですね。
個人的にはやはりもう少し長い距離の方が力は出せると思います。
小柄な馬だけにどこか応援したくなる馬です。

ドリームトレジャーは馬群の最後方から大外をまわして全馬最速の上がり38.0も３着まで。
馬群が固まり前がごちゃついたのもこの馬のいいほうに向きました。
テン乗りの本橋騎手でしたが、この馬の末脚を生かす騎乗だったと思います。
南関移籍後、強い相手と走っているので苦戦が続いていて、今回はメンバー的にもチャンスはありましたがベストは2000mあたりだとは思います。

馬券的にはディアーウィッシュ軸の３連複とカキツバタロイヤルとの軸の３連単をなんとか的中できました。
久しぶりの重賞連勝です。

最近ではとくに多い中央からの移籍馬ですが、中央での走りから南関でどのくらいで走れるのかという感じが苦手でしたが少しずつつかめてきた気はします。
わかりにくい芝から初ダートの場合などの取得についても引き続き煮詰めていきたいと思います。
実際は走ってみないとわからないのですが、高齢でもまだまだ中央馬や元中央馬の人気は高いみたいなので、馬券的にも攻略に精進したいと思います。

関東地方も一気に気温が上がり30度前後と暑いです・・・。
いきなりの暑さで体調壊す人も出てきているので、みなさんも気をつけましょう！
この気温が今後数ヶ月続くと思うと考えただけで滅入りそうですが、暑いのが好きな的場騎手もがんばっているので、がんばろうと思います！
前開催６月１７日、川崎４日目１１Ｒの１角でクリスザドールが心臓麻痺のために落馬しましたが、的場騎手は大きな怪我もなく無事でよかったです。
競馬の中で一番起きてほしくないことですね。
ありがとうクリスザドール、そして本当にお疲れ様でした。