南関日記

2011年6月29日(良)　第34回 帝王賞(Jpn�T)

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今日は大井開催４日目。
メインレースは2000m戦の第34回 帝王賞(Jpn�T)が行われました。
人気はＪＢＣから重賞４連勝！同コースでは東京大賞典で脅威の2:00.4レコードで快勝した武豊騎手のスマートファルコン。
レースは中の方からスマートファルコン、外の方から石崎駿騎手のマグニフィカ、大外を通って佐藤哲三騎手のエスポワールシチー。
ハナはスマートファルコン、その外にマグニフィカ、その後ろ外にエスポワールシチー、内に松岡騎手のバーディバーディ。
前の４頭が後続を大きく離して向正面へ。
逃げるスマートファルコンがリードを少し広げ、マグニフィカの内からエスポワールシチーとバーディバーディが上がっていき３角へ。
直線に入るとスマートファルコンが一気に後続との差を広げ、そのまま見事逃げ切り勝ち！
２着にエスポワールシチー。３着にバーディバーディ。

スタートから12.2-11.0-12.0-12.3-12.3-12.6-12.7-12.6-11.3-12.1と早いラップを刻みながら、しまいも上がり36.0と脅威的なペースで快勝したスマートファルコン。
時計も2:01.1とすごい時計です。
自分のペースで走ると止まらないこの馬の特徴が発揮されるとかなり強いですね！
しばらくはこの馬が負ける感じがしないくらい強いです。
逃げ馬にこのペースで走られると後ろの馬達はどうすることもできませんね。
来年はドバイをねらってるみたいなので、楽しみです。
トランセンドのように逃げればかなりおもしろいんじゃないかと思います。

２着のエスポワールシチーはブリーダーズカップクラシック10着のあと名古屋大賞典は勝ったものの、かしわ記念では出遅れて最後も前をかわせずの３着。
今回は疲れも出やすい海外遠征後でＢＣで走法を変えた影響、距離も長めの2000mと不安要素が多かったですが、初の高速大井でよく走っていたと思います。
2:02.9上がり37.6は好時計です。
この時計で走っても前とは９馬身も離されましたし、勝った馬が強すぎた感じでした。
ベストはやはりマイルあたりだとは思いますが、距離の融通も効くとは思うので次走も注目したいと思います。

３着のバーディバーディは最内を無駄なく回ってきたものの、最後は前の２頭をとらえられず。
最近は３着続きですが、この馬のあきらめない走りは魅力的です。
前の２頭とは少し力の差があったかなと思います。

馬券的には３連単エスポワールシチーースマートファルコンーバーディバーディ１点で撃沈です・・。
かなりオッズが低かったので１番人気馬券は買えませんでした・・。
買うからには３連単290円のオッズでも買えなければいけないんだなと反省です・・・。